私は過去に2回、カナダのトロントにシニア留学した経験があります。
そして現在、3回目のトロント生活に向けて準備しています。
この記事では、私が留学を機に考え始めた”なんちゃって海外ノマド生活”についてまとめます。

なんちゃって海外ノマド生活
ノマドワークにあこがれる
最近では「ノマドワーク」ってよく聞くよね。
働き方が多様になってきている時代だから、そりゃこれまでとは違う働き方があって当然だよ。
特にコロナがあってからは、働き方がガラッと変わった感じがするよね。
私はご多分に漏れず、長い間組織に属して働いてきたけど、もうどこかに雇われて働く形は望まないなって思ってる。
ホントに今思うと、よくあの労働環境で働き続けられたなって思う。
過去の自分、エラかったなー。
よく頑張ったよ。
今はノマドワークが浸透してくれてありがとうって気持ちだわ。
自分を我慢させてお金を稼ぐのはイヤ
私は過去に、仕事が原因でウツっぽくなり、病欠3か月を取って職場を一時的に離れざるを得ない状況になったことがあるんだよね。
その時は、すごく細かい仕事の仕方を求められる職場で、常にいろんなことを同時に考えていなければいけない状態だったの。
だけど細心の注意を払っても払っても、ミスを指摘され続けたんだよね。
だってケースバイケースが多すぎて、いっぺんに全てのケースやその関係性を理解することは不可能だった。
でもそれを当然のように求められたから、どんどん体調がおかしくなっていったんだよね。
眠れない、食べられない、ひどい咳が止まらない。
体重は落ちるし、体力も落ちてへろへろだし、ホントにそれまでの私からは想像もできないくらいに弱ってた。

そしてそれが積もりに積もったある日。
気がついたら、勤務時間中なのに荷物を抱えて職場から帰ってきちゃってた。
誰にも断りもせずに。
休暇の届けも出さずに。
そんなこと、子どもの頃からこれまで1度だってしたことなかったのにね。
それほど我慢できない状況だったんだよね。
そうでもしないと壊れちゃうって、私の中の私が反射的に行動したんだろうと思う。
この後、通院して診断書をもらって3か月の病欠を取り、病欠開けて3か月のリハビリ出勤を経て復職した。
でもその1年後には退職することを、その時もう決めてたんだよね。
自分をここまで我慢させてお金稼いでも、それが幸せとはもはや思えなくなってた。
我慢の代償としていいお給料もらっても、そんなの何の価値もないと思ったんだよね。
復職後、職場を異動して1年勤めて、早期退職。
コワかったけど、もう辞める選択しかできなかったよね。
雇われてるのはある意味気楽
早期退職してからは、起業するためにスクールに通った。
開業するために起業塾にも通った。
頑張って開業もした。
でも集客できずに失敗に終わったんだよね。
起業って、思ってたほど簡単じゃなかったよね。
そして数年後、結局また“雇われの身”に戻っちゃった…。
あんなに「やとわれに身には戻らない!」って誓ったはずなのに…。
でも現実は厳しかったのよ。
退職後、みるみる減っていく銀行の預金残高に、もう恐怖しかなくてね。
お金が入ってこないってこんなにも人を不安にさせるものなのかって、正直びっくりした。
あんなにイヤだと思ったお勤めも、言われたことやってれば毎月お金がもらえるって、ある意味”楽”なんだって思っちゃった。
それに、大きい組織に属しているからこそできることや会える人がいるって事実もあるなって気がついた。
自分をどのくらい我慢させるのか、どの程度の我慢ならできるのか、そこの塩梅が大事なんだよなと思ったな。
いずれにしても、「我慢すること」=「収入」って図式は変わらずに私の中にあったんだよね。

ビジネスコミュニティーに課金
結局最後の職場でも、上司からのパワハラ+モラハラにあっておかしくなりかけたのを自分で察知したので、契約期間を待たずに自分から退職を申し出て辞めたの。
そして、いよいよそろそろやってみたかった「1年以上海外で生活する」ってことをやらなくちゃって思って、在職中から準備も始めてた。
準備の一つとして、今度こそ自分ビジネスを立ち上げたくて、ビジネスコミュニティーにも課金して入った。
そのビジネスコミュニティーで、自分ビジネスを回している今まで会ったこともないような人種の人たちにたくさん会うことになったんだよね。
いろんな人のビジネスを見ることで、
っていうオドロキも体験した。
それに、一人でビジネスするって実はけっこう大変で、みんな相談しあえる同じ境遇の仲間を求めてるんだなっていうことも知ったよね。
自分ビジネスをノマドワーカーとしてやろうとするなら、人との横のつながりも必要なんだなって思った。
ノマドワーカー同士のつながりっていうのかな。

組織で働いてた時には、人とのかかわりが煩わしく感じられる場面も多かったんだよね。
だから人と関わることはできるだけしないスタンスだった。
でもやっぱり自分一人で働くのは、それはそれでキツイ。
人間って色々難しい生き物だね~。
シニア留学を機に働き方を変えることにした
そしていよいよ私はかねてからやってみたかった、1年以上の海外生活を実行したんだよね。
パソコン1台あれば
今どき、パソコンさえあれば正直どこにいようが関係ないよね。
家にいようがカフェにいようが関係なく仕事ができる。
日本にいようが海外にいようが同じことで、ホントにどこにいたって関係ない。
だからさ、私たちも働くことに関して考える幅をもっと広げられると思うんだよね。

カナダのトロントにいたって、観光ビザで滞在中にいくらでも自分の仕事ができる。
2度のトロント留学の体験が、働き方について考えるいい機会だったと思う。
私は今、どこかに雇われるという働き方はしてないんだよね。
これまでの蓄えと、不労所得で暮らしてるけど、日本とカナダのデュアルライフを続けること自体を収入に結び付けていく流れになって来てる。
このブログも、立ち上げたばかりのアメリカのECサイトもね。
まだしっかりとした形にはなってないけど、いずれ自分ビジネスになるんだろうな~と感じてるよ。
パソコン1台で海外ノマドワーク。
だんだんとそういう形になって来てるって感じる。
自分の価値観をハッキリさせる
ただ、自分ビジネスって聞こえはいいけど大変なこともある。
それは、自分を律することが必要だから。
自分で時間の管理をしなくちゃ、いくらでもどうにでも崩して行けちゃうからね。
それと、どういう人とつながるか?
これも自分で選んでいかなくちゃいけない。
選球眼が必要なんだよね。
そして選球眼を磨くには、自分の価値観をハッキリさせておく必要がある。
「何を大事にするのか」っていう価値観。
ここがブレてると全部がブレるからね。
自分が何を大事にしたいかを明確にする必要があるんだよね。
でもそういうのって、漫然と生活してるとわかってるようで全然わかってないもんなんだよ、案外ね。
だから、それをハッキリさせるための作業を、面倒でもやらないといけないってことなんだよね。
稼がなくちゃという思い込み
あとさ、ごく最近わかったことがあって。
それは、「稼がなきゃいけない」って、思いこまされてるって気づいちゃったってことなんだよね。

よく考え見たら、私は雇われの身だったころと比べて全然稼げていないけど、それでも生活はできてたわけよ。
生活できてたどころか、トロント留学に2度も行けてさ。
なんなら贅沢な部類に入ってると言えるかもしれないよね。
なのに、心のどこかでは「稼いでないのにこんなにお金使っちゃいけない」って気持ちがあって、ずっと後ろめたい気がしてたことに気がついてさ。
思い切って「稼がなくてもいいよ」って思ってみることにしたの。
初めは思うだけでも抵抗があるほどだったんだけど、だんだん慣れてきた。
で、ちょっと気持ちが軽くなったんだよね。
自分に鞭打つような考え方をやめて、心もノマドワーカーになりたいもんね。
いろいろやってみて、今こんな感じだよ。
バビコと直接話してみない?
カナダのトロントで2度のシニア留学を体験してきた私が、ZOOMで直接お話しすることを始めたんだよね。
私のカナダ留学での経験を”知りたい””聞きたい”っていう人からご連絡をいただくことが増えたのでね。
2022年と2024年に2回のトロント滞在を体験しているので、他にもリアルな体験談がいろいろあるよ。
留学エージェントに聞きづらいことや、シニア留学のリアルについて、ぶっちゃけて話せる場があってもいいんじゃないかと思ってるんだよね。
詳しいことは、下のバナーをクリックしてご案内ページに飛んで見てみてね。
おわりに
いかがでしたか?ここまでお読みいただきありがとうございました。
海外でノマドワークをするって、もう現実の話になって来てるよね。
海外ノマドワーカーとして、3度目のトロント留学に行こうと思ってます!