留学準備

おばさんだからって留学を諦めなくて正解!50代60代だって英会話はできる!

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私が1年2か月のカナダ留学に行くことを決めたのは50代最後の年でした。

それから留学準備をし始めて、実際にカナダへ行ったときには60代になっていました。

日本ではまだあまりメジャーではないのかもしれない私のシニア留学は、いろいろあったけどめちゃくちゃ行ってよかったし、行ってみてわかったことが多すぎた。

特に年齢を理由にしてやりたいことに制限をかけるような考え方ついては、思うことも多かったです。

この記事では、おばさんが50代60代で留学してみて何が起きたか?をまとめます。

おばさんが50代60代で留学したら、どうなる?

 

 

 

おばさんだからって留学をあきらめる?

年齢の型にはまる

私が、50代になって留学に行くと友だちに話した時、その反応は真っ二つでした。

うわ~~~!いいなぁ!

という人と

いい歳して何やってんの?

という人。

留学に行く行かないに限らず、これってなんとなくすぐ想像できる絵面でしょ?

何か今までと違う新しいことや、あんまりメジャーじゃないことをやろうとすると、ゼッタイにされる反応なのよね。

これはね、ホントに、おもしろいほど真っ二つに分かれる。不思議。

そして後者の、いぶかしがる反応をする人たちって必ず存在する、必ずね。

そういえば、私が公務員を辞める時にもこれと同じ感覚を味わったのを思い出したなー。

で、ゼッタイこう言われる。

いい歳して何やってんの?

これよ。

 

バビコ
バビコ
「いい歳」って何歳?

って私はいつも思うんだけど…。

日本にいると何かにつけて「年相応」とか「年甲斐もなく」とか、年齢を持ち出して難癖つける考え方が横行してるって感じることが多いんだよなぁ。

あと自虐的に自分のことを「おばさんだから」なんて言って、それを何かの理由にする人もいるけど、私がいつもギモンに思うのは

そんなに年齢に縛られたいのかな?

みんななんでそんなに年齢にこだわるのかな?

私にはそこがよくわかんない。

バビコ
バビコ
はて?

留学行きたければ行けばいいし、仕事辞めたければ辞めればいいし、それと年齢には別に大した関係性はないと私は思ってる。

 

でね、私がいつも思ってるのは、

私もあなたの考えを尊重するから、あなたも私の考えを尊重してね

って、ただそれだけのことなんだよね。

「いい歳して何やってんの」ってあなたが思うのはあなたの自由だから、どうぞご自由に。

でもその考え方を私に押し付けてこないでってことなんだよね。

私はあなたに「留学に行った方がいい」なんて押しつけがましいこと、一言も言ってないもん。

バビコ
バビコ
だからお互い自分がいいと思うことをやっていきましょ

ってだけの話だと思っています。

だから、自分がやってみたいと思ったんなら、それをやってみることが自分を1番喜ばせることだと、ゼッタイに思っています。

「おばさんなのに」とか「おばさんだから」っていう枕詞に引っ張られるんじゃなくて、自分がどうしたいのかの方に目を向けるかな。

ゴン
ゴン
おばさんってなんなん?

人の声より自分の声の方が、自分のことを考えている声だからね。間違いなく。

 

カナダを選んだ理由

私がおばさんになっても、何としても行ってみたかった、1年2か月のカナダ留学。

私が50代でカナダに留学に行くって決めたのは、その当時一緒に仕事をしていた人がカナダ在住で、その人からカナダのいろんな話をいっぱい聞いていたからでした。

話に聞くだけじゃなくて、実際に行ってこの目でカナダの生活を見てみたい!と思ったから留学先がカナダになりました。

だから、もしその人と会っていなかったら、留学先も違う国になっていたかもしれない。

そう考えると、私にとってはおばさんになって50代で留学を考えるのが最善のタイミングだったってことだと思えるんですよねー。

そしてこれから2度目のカナダ留学をする予定なんだけど、2度行きたいって思えるのも、2度行けるってことも、おばさんになって50代60代で留学したからこそ。

まさかもう1度カナダ留学に行くことになるなんて、最初に留学した時には考えてもいなかったから、行ってみてその先が開けるって体験をしたと思ってます。

おばさんが50代60代で2度のカナダ留学って、まあなかなかないかもしれないけど、やってみたいって自分が言うから、やらせてあげないとね。

バビコ
バビコ
自分の声を素直に聞く

 

カナダで感じたこと

カナダは多民族国家で、国策として移民を受け入れているので、その雰囲気は日本とはまるっっっっきり違います。

いろんな国のいろんな価値観が混ざり合っているから、「普通はこうでしょ」とか「言わなくてもわかるでしょ」とか、そういう空気を読むような感覚は存在していないと思うよね。

冒頭で話した「いい歳して」とか「年相応」とか、そういう概念も存在してない。

おばさんだろうがおばあさんだろうがおじいさんだろうが、そんなことはどうでもいいことで、特に気になんかしていない。

洋服だって自分が好きなものを着てるから、まあカラフルだし楽しそう。

おばあちゃんが、ピンクのタンクトップに短パンはいてサングラスでお買い物、なんてのも別にその人が特別派手だとかそういうことは全くなくて、普通に全然アリ。

みんな自分の「こうしたい」がハッキリあって、それをみんな思うようにやっている。

それが当たり前の社会。それがカナダだった。

こういうのって、話に聞いていただけではイマイチ伝わらないというか、わからないことなんだよね。

私も留学前にカナダ在住の友だちからいろいろ話は聞いてたもん。

でも本当のことは、行ってみて初めて感覚としてわかることなんだよな。

だからね、「おばさんだから」とか「50代60代だから」とか、そんなことを理由に留学に行かないなんてホントにもったいないとすごく思う。

そんなこと言ってる間に、行くって決めた方がいい。

行くって決めたら、そこからもう何かが始まるからね。

 

カナダにいると軽やか

カナダは本当にマルチカルチャーな国。

いろんな国のいろんな人たちが集まって暮らしている、多民族国家。

みんなそれぞれバックグラウンドが違うことが前提だから、人と違うのが当たり前の社会

だから、私が日本で無意識にまとっていた、あの何とも言えない”人の目を気にする習性”は、カナダで生活し始めるとだんだんと影をひそめるようになっていきました。

「いい歳して」とか「おばさんなのに」とか、人がどう見るかという基準で物事を考える必要がなくなっていくのは、とても気持ちがいいものなんだよね。

バビコ
バビコ
心が軽やか

それが私にはすごく心地よくて、「やっぱ日本じゃない方が自分には合ってるな」という感覚を感じていました。

こういうのが留学に行って知りたかったことなんだよね。

 

日本人としてのアイデンティティ

でも、それとは裏腹に日本人だってことをいやでも突きつけられる感覚も、同時に感じていたんだよね。

それは例えば「食」。

なんだかんだ言って食べるものだけは、本当に日本のものが食べたくなる。

それが突然ぶわーっと湧き上がるように襲ってくるんだよね…。

あの感覚はホントに初めてだった。

カナダ留学に来る前は、

バビコ
バビコ
郷に入ったら郷に従えだよ

なんて思っていて、日本レストランになんか行かないもんねーって感じで問題なく過ごせていたんだよね。

ところがある時友だちと行った韓国料理店でご飯とお味噌汁を食べた瞬間に、日本の味がすごい勢いでフラッシュバックしてきて、もうどうにも我慢できなくなった。

あれには我ながら驚いたなぁ。ただのご飯とお味噌汁だったのによ。

こんなにも日本の食べ物が脳みその奥に記憶されていたとはな~。

この時が、自分が日本人だってことを今までで1番強く感じた瞬間だったと思う。

 

50代60代で英会話や興味あること全部やる!

2度目のカナダ留学に行く

そんなこんなで1年2か月経ったころには日本に帰るのがたまらなく辛くて、帰国前1か月は悲しくて悲しくてかなりブルーになっていました。

いろいろあったけど、私はやっぱりカナダが好きだってことがよくわかっちゃったって感じ。

うさ丸
うさ丸
カナダ好きなんだね

 

たぶん私は「いい歳して」とか「おばさんなのに」って言われたり思われたりするのが、心の底から嫌いなんだと思う。

「いい歳して」とか「おばさんなのに」って言われても気にしないもんねーって思っていても、日本にいるときっとどこかで気になっているんだと思うんだよね。

 

だから、そういう感覚のないカナダがとーーーっても自由に感じられて大好きなんだと思います。

なのでもう1度カナダ留学に行くことを決めて、現在準備中。

ついでに2度目で終わりじゃなく、3回でも4回でも、行きたいときには全部行く。

50代60代で好きなことやりたいこと、全部やってやるぜ!って思ってます。

 

日本の武道を習う

2度目のカナダ留学に行くことを決めたのは、まだカナダにいる時だったんだけど、その時に感じていたのは、

バビコ
バビコ
今のままじゃ2度目に来てもつまんないな

ってことでした。

「今のまま」っていうのは、思えば前回のカナダ留学では、「私は日本人です」っていう日本人アイデンティティを後ろに隠すような気持ちで過ごしていたんだよね。

でも、友だちと行った韓国料理屋でご飯と味噌汁食べて、脳みその奥から自分は日本人だってことを突きつけられて愕然とした。

バビコ
バビコ
ショック

そして1年2か月カナダで生活して思ったのは、

自分のアイデンティティを否定しても、いいことないな

ってこと。

自分を肯定してるカナダの人の中にいて、私が自分のアイデンティティを否定していてもおもしろくもなんともない。

だから2度目にカナダに行くときには、日本人のアイデンティティをアピールできるようになって戻ってきたいなって思った。すごくね。

で、帰国してから合気道を習い始めました。

別に私には武道の経験があったってわけじゃないから、いきなり初武道。

うさ丸
うさ丸
えっ

 

でもこれも何かのご縁だと思う。

っていうのも、日本に帰ってきて合気道をやってる人と会う機会が偶然あって、その人が

先月、トロントの道場で合気道のお稽古してきた

って言ってるのを聞いて「これだ!」って思ったんだよね。

バビコ
バビコ
トロントに道場あるんだ!

 

聞けば、合気道の道場は世界中にあるんだって。なんて素敵!

灯台下暗しで、日本発祥だというのに合気道のことなんて何にも知らなかったけど、こんなスゴイ武道があったなんて衝撃!

合気道やってれば、世界中どこに行っても世界中の人と一緒に練習できるだなんて、すばらしすぎる日本の武道。

バビコ
バビコ
合気道やって、世界中の道場で練習してやる!

おばさんだろうが、50代60代でやりたいこと全部やってやるぜ。

 

英語の勉強の仕方を変えた

2度目のカナダ留学を決めてから、英語の勉強法もこのままじゃダメだなって思い始めたんだよね。

私はカナダ留学中、相手の言うことがある程度わかるようになっても、自分が言いたいことが言えなくて固まるって状態にずっと悩んでいました。もう毎日毎日、何度も何度も…。

バビコ
バビコ
英語が口から出てこない…。しゃべれない…。

ってなってて、ホントに何しにカナダくんだりまで来たんだろうって思うと泣きそうだった経験をしたのね。

その時気がついたのが、

しゃべる前に日本語で考えてる。日本語で考えて英語でしゃべろうとしてる

ってことだった。

これを無意識に続けていたから、いつまでたっても口から言葉が出てこなかったんだよね。

口から言葉が出るようになるには、脳みその中に使う英語フレーズが記憶されてることが必要なんだってことがわかった

私が韓国料理店でご飯とお味噌汁を食べた瞬間に、日本の味が脳みその奥からすごい勢いでフラッシュバックしてきたみたいに、使いたい英語フレーズが脳みそから直接口を伝って出てくる状態にならなくちゃいけないんだなって、わかったのよ。

だから、帰国してからはオンライン英会話じゃなくて、地味な英語教材を使ってフレーズの完全暗記をマジでやり始めた。

その教材が「七田式英語教材7+English」ってやつなんだけどね。

カナダ留学に行ってなかったら、この教材は選んでないと思う。

カナダで言いたいことが言えないツライ体験があったから、地味な勉強を始めた

 

英語をしゃべるには、しゃべる練習をするより前によく使う英語フレーズを脳みそに記憶しておくことが必要なんだよね。

カナダでそれを思い知った私が、いま毎日この教材で地味に中学生レベルの英語フレーズを憶えることに集中してる。

 

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七田式英語教材7+English公式ページはこちら!

 

全額返金保証が付いてるから、リスクなしで始められるのが安心でいいと思う。

この教材の特徴や使い方など、詳しいことはこちらの記事で見てみてね。

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おわりに

いかがでしたか?ここまでお読みいただきありがとうございました。

おばさんが50代60代で留学を目指すのって、日本ではまだメジャーではないかもしれないけど、全然アリな選択だと私は思います。

私は50代で留学に行くと決め、60代で実際に1年2か月カナダ留学をしたら、こんなことが起きました。

  1. 2度目のカナダ留学に行くことを決めた
  2. 合気道を習い始めた
  3. 英語の勉強の仕方を変えた

おばさんが50代60代で留学するって、学生留学だったら考えられないようなおもしろいことがむしろ起きると、私は思ってる。

楽しみしかない。

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