留学準備

50代でワーキングホリデーに行ける?大人の留学で海外で働くには?

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

(アフィリエイト広告を利用しています)

私は50代の最後にカナダに留学することを決め、実際に1年2か月のカナダ留学を実現しました。

せっかく長期に留学するのなら、海外で働く経験をしてみたいと思い、出発前の準備段階で留学エージェントに相談していろいろと考えました。

この記事では、50代60代で留学に行く場合、海外で働く経験をするにはどうしたらいいのかをまとめました。

50代ワーキングホリデーはアリ?

 

 

50代でワーキングホリデーに行ける?

「海外で働く経験をする」って憧れるよね~。

どうせ留学に行くなら、いろんなこと経験してみたい!と思う人は多いはず。

学生のワーキングホリデーはよく聞くけど、

バビコ
バビコ
50代60代の大人はどうなの?

と気になって、私も前回のカナダ留学前に留学エージェントにいろいろと聞きまくりました。

50代はワーキングホリデーに行けるのか?

結論からお話しすると、

50代60代にワーキングホリデーはありません

 

ワーキングホリデーっていうのは、留学で行った先で一定の就労ができる特別な制度のこと。

 

ワーキングホリデーは30歳までの特権

海外では働けないのが原則だから、特定の年齢層にいろんな経験ができるように、門戸が開いているって感じかな。

だから、50代60代の大人は対象ではありません。

バビコ
バビコ
あ~~~~ん

そう。私もこれを知った時は、そりゃそうだよねと思いながらも、「時間を戻したい!」って思ったなぁ。

 

でもさ、よくよく考えてみると、20代30代の頃だって、日本で働いていたらその職をいったん手放してワーキングホリデーに行かなきゃいけないワケじゃない?

だから、あの頃「定職を手放せたか?」というと、それはそれでやっぱり難しかったと思うんだよね。

だから結局は、その当時もワーキングホリデーには行けなかった。行かなかった。

じゃ働く前の学生の時ならどうよ?とも思ったけど、うちは親にそこまでお金を出してもらうことはたぶんできなかったし、大学を休学する決断も当時の私にはできなかったと思うんだよね。

そう。だからね、年代は関係ないんじゃないかと思う

結局、年齢がいくつであっても本人の「決める力」にかかってるんだと思うのよ。

うさ丸
うさ丸
決める力

 

レストランやカフェでバイト

私が通っていた語学学校は、けっこう大規模な学校だったんだけど、学生はほとんどが世界各国からの大学生と高校生。

そういう人たちの半分くらいは、カナダで大学やカレッジに行くのが目的で、その準備段階としてまず語学学校に来てるんだよね。

語学学校で英語の実力上げてから、本命の大学やカレッジに行くって感じ。

で、あとの半分は、語学学校に数か月通ったあとワーキングホリデーでバイトするっていうパターン。

そういうワーキングホリデーの人たちがどこでバイトしてるかっていうと…

  1. 自国料理のレストラン
  2. ショッピングモールのフードコート
  3. Tim Hortons(コーヒーショップ)

Tim Hortonsはカナダでは超メジャーなコーヒーショップ。スターバックスももちろんあるけど、それより断然Tim Hortonsの方がメジャー。

こんなところが王道かな。

あとワイン屋さんで働いてた人もいたな。

まあだいたいが飲食関連な感じだった。

タイから来てる学生がタイレストランでバイトとか、メキシコから来てる学生がメキシカンレストランでバイトとかね。

カナダって移民の国で、世界中から人が来ているから、その国の料理を出すレストランがホントにいっぱいあるんだよね。

だからそういうレストランで留学生がワーキングホリデーで働くっていうのは、すごく自然な流れよねって思う。

 

語学学校の外で英語を使う

ワーキングホリデーってさ、まぁお金稼いで留学を安くあげたいってことももちろんあるけど、もう1つは働く経験を通して英語が上達するっていう面も大きいよね。

語学学校に通っていれば英語が上達すると思ってるかもしれないけど、実際はそうじゃないと私は思ってる。

やっぱり語学学校って特殊な場で、先生はわかりやすく何度でも言ってくれるし、友だちともお互いにわかろうとするからコミュニケーションが成立するわけじゃない?

でも、語学学校から1歩外に出たら、そこはもう別世界なのよ。

ゴン
ゴン
別世界

いきなり英語が理解できなくなっちゃう。

だってネイティブの英語は、速いし音がつながって短くなるしで、学校で聞いてる英語とは別ものなんだもの。

この学校と現実とのギャップが大きくて、愕然とする人は多いはず。

だから、海外で働く経験をしながら英語力をつけようと思うのは、すごくいい考えだと思うよね。

うさ丸
うさ丸
なるほど

 

でも、海外で働くという選択肢を持たなかった私は、「七田式英語教材7+English」って教材を使って、地道に自分で英語の勉強もやってたんだよ。

だって、語学学校だけじゃ英語は上達しないっていう現実をカナダに行ってから知ったからさ。

ワーキングホリデーが使えればそりゃそれが英語の勉強にも最高だけども、そうじゃない人はどうするのがいいのか?

そんなことを考えながら留学生活をしていたんだよね。

 

50代60代の大人の留学で海外で働くには?

私みたいにワーキングホリデーを逃した大人が海外で働く経験をしたい場合はどうしたらいいのか?

私が留学エージェントに相談して教えてもらったこととか、実際に通ってた語学学校で聞いた話などを紹介するね。

Co-op留学で海外で働く

カナダではCo-op留学という仕組みがあります。

これは、勉強とインターンシップ(就労)がセットになっている、カレッジのプログラムがありますよってこと。

そのプログラムのあるカレッジに行って、カリキュラムを取ると就労できるって感じかな。

だからワーキングホリデーみたいな年齢の縛りは無し

50代60代の大人でも、Co-op留学なら海外で働く経験ができます。

自分が取ったカリキュラムに沿った業種に就労することになるから、どのカリキュラムを取るかを考えないといけないんだよね。

 

で、そのカリキュラムはどんな感じなのかというと、私が行っていた語学学校に併設されているカレッジの場合は、だいたいこんな感じだった。だいたいね。

  • ビジネスコミュニケーション
  • ビジネスマネジメント
  • ホスピタリティ
  • デジタルマーケティング

 

まぁここまで紹介していおいて何なんだけど、私はどのカリキュラムにも魅力を感じられなくて、Co-opプログラムを取ることを諦めたよ。

ゴン
ゴン
え?

なんか、どのカリキュラムも「本気で勉強したい!」って熱量を自分の中に感じられなかったから、それをさらに英語で学ぶなんて到底無理だなって思ったんだよね。

授業も課題も結構ありそうだったから、熱量がないと突き進めない!って感じだった。

今まで日本でさんざん働いてきてるっていうのもあるし、帰国して就活するつもりももうないから、

バビコ
バビコ
今さらこれ学んでどうするの?

って気持ちもあった。

だから、50代60代の大人でもこのカリキュラムを取ればワーキングホリデー並みに海外で働く経験ができるけど、やるかどうかは”その人次第”ってとこかなって思う。

 

教会でボランティア活動

で、私はというと、ワーキングホリデーというわけにはいかないことはわかっているので、カナダに行ってからボランティア活動ができるところを自力で見つけました。

私もどうしても海外で働く経験を1度してみたくて、でもそれはお金を稼ぎたいからではなくて。もちろんお金が稼げたらうれしいけどね。

私の場合、せっかくカナダまで来たら、英語の勉強もしたいし、やったことないことやってみたいという、単純に好奇心ベースの行動だったんだよね。

だから探しまくって見つけたわけじゃなくて、いろいろつながって最終的にすごくいいボランティア活動先に行き着いたって感じだった。

 

まず、語学学校の先生のススメもあって、私は最初、語学学校の近く教会のESLクラスに行くようになったのね。

ESLクラスっていうのは、English as a Second Languageの略で、英語が母国語でない人向けの英語のお勉強クラスってこと。

カナダは移民の国だから、言葉の習得のために図書館や教会でESLクラスが開かれているんだよね。

費用は無料

どこもだいたい週に1回やってるから、複数のESLクラスをハシゴする人も多い。

教会のESLクラスには、ホントにいろんな国からいろんな人が来ているから、語学学校とはまた違った雰囲気ですごくおもしろいんだよね。

それで、そこでだんだんと顔なじみになっていって、その教会でやっているコーラスの練習にも参加するようになったのね。

それでまたそのコーラスの練習でだんだんと顔なじみになっていって、今度はその教会でやってる”ホームレスの人たちに朝食を出す”っていうボランティア活動に行くようになったんだよね。

このボランティア活動は週に1回。

朝が早くて、私は地下鉄を使ってたから朝6:30に行くのが精いっぱいだったけど、調理の人は朝4:30から来てるって言ってた。

そう。そういう人たちはその教会の近所に住んでいて歩いて来てるってことつまりガチのローカルなのよね。

彼らが言うには、

日本人でこのボランティア活動に来た人、あなたが初めてじゃない?

ってことで、私しか日本人はいない環境だったの。

これが最高の英語の勉強になったわけよ。

うさ丸
うさ丸
なるほど

スタッフは入れ代わり立ち代わりで総勢10人ぐらいいて、出勤前に来て、出勤する時間までボランティア活動して、途中で会社行くからバイバイって帰って行ったりする。

なんか、ローカルの人たちに囲まれて一緒に働けて、ホントに楽しかったしいろんな意味で勉強になった。たぶんワーキングホリデー並みかそれ以上に。

だから、50代60代の大人で、ボランティア活動を通して海外で働く経験をしたい場合には、近所の教会を起点に考えるといいんじゃないかと思います。

どこの教会もゼッタイにボランティア活動をやっているはずで、手伝ってくれる人を求めていると思うから。

 

ボランティアプログラムで海外で働く

私が通っていた語学学校には「ボランティアプログラム」っていうのがあって、収入は得られないけど就労体験ができるっていうモノでした。

私はこのプログラムは取っていなかったんだけどね。

日本人の大学生の友だちでこのプログラムを取ってる人が何人もいて、”ワーキングホリデーできる年代でもこっちを取るんだ”って思ったんだけど、理由があった。

っていうのは、このプログラムを取る人って、

語学学校を修了したあと、1か月だけ働く経験がしてみたいんだよね

っていう、就労期間が短いっていう事情があるってこと。

長く滞在できるなら当然ワーキングホリデーで働いたんでしょうけど、大学の復学スケジュールとか就活とか、あと滞在費用の面がネックで帰国しなくちゃいけない場合、このボランティアプログラムを取って、海外で働く経験をしてから帰ろうってことのようでした。

このプログラムは、ボランティア先を語学学校側が探してマッチングしてくれるっていうシステム。

もちろん本人が興味のあるジャンルをいくつか学校側に提示してあって、候補が出てくると学校から連絡があって調整作業があったりしてたね。

そのマッチング作業も、話を聞いてたらおもしろくて、

学校から連絡あったんだけどさ、ゼンゼン希望してないジャンルのボランティア先を平気で提案してきたんだけど!

って友だちは怒ってたけど、こういうのもホントにカナダあるあるだな~て感じで、こういうところが日本の「キチンとさ」とは段違いなんだよな~と、話を聞いてて思ったりしてた。

うさ丸
うさ丸
カナダあるある

 

このプログラムの場合、働くところは飲食ではない場合が多い印象だったから、そこがワーキングホリデーとはちょっと毛色が違うかもって感じ。

例えば、

  • NPO法人みたいなところの事務補助で、データの入力作業
  • フードロスをなくそう的な団体の、倉庫管理の手伝い

みたいな感じ。

飲食みたいにお客さんとのやり取りっていうより、そこで働いている人とのコミュニケーションが多いのが良さそうだなって、私は話を聞いて感じていました。

参加した本人たちの感想も、「やってよかった!」って言ってたから、50代60代の大人がやるならこれは「アリ」だなというのが、私の印象です。

 

カナダジャーナルに聞いてみよう

ボランティアプログラムがある学校がどこなのか?は、留学エージェントに直接聞くのが1番早くて正確!

カナダジャーナルは、カナダ(バンクーバー)にオフィスのあるカナダ専門の留学エージェント。

40年以上の実績のあるエージェントで、サービスも細やかなのですごくおすすめだよ。

スタッフも全員カナダ在住の日本人だから、安心して何でも質問することができる。

現地の学校の情報にも明るいから、無料相談でボランティアプログラムについていろいろ聞いてみるといいと思う。

 

ボランティアプログラムって、学校のホームページからは見つけにくかったり、やってるのに載せてなかったりして、自分では探せない場合があるから、ゼッタイ現地の留学エージェントに聞いた方がいいからね!

ゴン
ゴン
ゼッタイ

カナダジャーナルの無料相談に申込む!

 

 

バビコとZOOMで話してみない?

50代60代で海外で働く経験がしたいって考えてる人って、意外に多いんじゃないかと私は思っているんだよね。

だって、働くことを通して英語の勉強ができるのって、大変だろうけど1番近道な感じがするんだもの。

語学学校のテキストで、英語の基礎や文法を習うのもいいよ。

でも、ネイティブの人たちと一緒にナマの英語を使う環境にいることができたら、どんなにいいだろうって思うよね。

それに、働くことを通して人のつながりもできそうで、それもなんかいいよね。

それこそ50代60代でシニア留学してまでやってみたかったことなんじゃないかと思うわけよ。

 

50代60代とボランティア活動との相性はバツグン

そして、50代60代で海外で働く体験がしたい人と、ボランティア活動との相性は、思っている以上にいいと思う。

ゴン
ゴン
バツグン

だから私は、海外で働く体験をしたいなら、「ボランティア活動を探して!」って強くお勧めする。

私が自分で体験してきたから自信を持って「ボランティア活動やってよかった」って言えるしね。

でも、現地でのボランティア活動の話って、あんまり聞く機会ないように思うんだよね。

留学エージェントに聞くという手もあるかもしれないけど、ボランティア活動の情報を持ってる留学エージェントって少ない印象があるんだよね。

 

バビコから直接ZOOMで聞いてみない?

そこでね、1年2か月のカナダ留学でボランティア活動をしてきた私に、ボランティア活動のことについて直接聞いたり話せたりするとしたら、どう?

うさ丸
うさ丸
お?

例えば、50代60代で海外で働く経験がしたいと思って、情報を集めようとするとするじゃない。

で、ネットで検索して調べようとしても、ワーキングホリデーの情報はあふれてるけど、ボランティア活動の情報っていま一つ手に入らなくない?

そこで、私がカナダで体験してきたことを、知りたい人にシェアしようと思ったの。

それによって、少しでもやりたいことを実現するお手伝いができたらいいなって思ったんだよね。

 

「やりたいことをサクッと叶えて、次に進もう!」って人は、ゼヒこの下のバナーをクリックして、詳しい内容を見てみてね!

 

\バビコにZOOMで聞いちゃおう!/

 

おわりに

いかがでしたか?ここまでお読みいただきありがとうございました。

「50代でワーキングホリデーをして海外で働く経験がしたい!」と考える人は、きっと好奇心旺盛でなんでもできちゃう人だと思う。

ワーキングホリデーそのものは年齢制限があるからダメだけど、それに代わる海外で働く方法としては、こんな選択肢があります。

  • カナダのCo-op留学
  • 教会のボランティア活動
  • 学校のボランティアプログラム

海外で働く経験は、50代60代の大人だってできるよ!

バビコ
バビコ
だって、私はやったからね!

 

おばさんだからって留学を諦めなくて正解!50代60代だって英会話はできる!(アフィリエイト広告を利用しています) 私が1年2か月のカナダ留学に行くことを決めたのは50代最後の年でした。 それから留学準備...
こんな記事もおすすめ
留学準備

カナダジャーナル|現地留学エージェントの評判口コミは?メリット・デメリットも

2024年5月6日
シニア留学を叶える 50代カナダ留学ブログ
(アフィリエイト広告を利用しています) 留学に行くとなると、まず初めに考えるのが「どこの留学エージェントに相談しようかな?」ってことですよ …