留学生活

語学学校でクラスのレベルについていけない|こう考えればうまくいくポイント3選

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私は1年2ヶ月のカナダ留学中、語学学校に11か月間通っていました。

1つの語学学校にずっと通い続けていたので、語学学校での授業の受け方に関してはリアルにいろいろと思うところがあります。

この記事では、実際に語学学校に長い期間通った経験のある私が、クラスのレベルについていけないと感じる時の考え方についてまとめます。

語学学校ついていけない、どうする?

 

 

語学学校でクラスのレベルについていけない

私はカナダ留学中に、英語の語学学校に11か月通って勉強したのね。

月曜から金曜まで毎日朝8:30から始まって14:15まで、みっちり授業を取ってたんだよね。

グループワークについていけない

語学学校の授業って、基本は教科書があってそれに沿って進めていくわけなんだけど、授業によってはグループワークも多いんだよね。

日本の学校では、授業っていうと”先生が教えるのを聞く”っていう一方通行的なイメージだけど、語学学校の英語の授業ってもっと双方向=インタラクティヴなんだよね。

そしてこの双方向=インタラクティヴな授業になった途端に、あ、アタシついていけないなって感じちゃうのが現実なのよね。

語学学校のクラスのレベル分けもさることながら、授業中にグループワークで何とも言えない疎外感を感じてしまうのは私だけかな?

バビコ
バビコ
いや、そんなことないと思う

 

なんかねー、いろんな国から来てる他の学生と対等にやり取りできないんだよね。

うさ丸
うさ丸
対等?

 

それは、英語がへたくそだからってのも、もちろんあるよ。

でもね、彼らだって英語が完璧なわけじゃないじゃない。問題は英語力ってわけじゃない感じなのよね。

しかも向こうは大学生だったりする。私の方が社会人経験あるはずなのになぜか向こうの方がしっかりと意見を言えてたりする。

ゴン
ゴン
ふむふむ

 

思うに、授業中にクラスでディスカッションになった場合に、きちんと自分の言葉で「結論」と「そう考える理由」ってのを説明できないことが、ついていけないことの原因だと思うわけよ。

ディベートみたいなシビアさまでいかないにしてもさ、結論をバシッと言えない自分にすごくイラついたんだよね。

これって何なんだろうね…。

結論から考える習慣がないからかもね。

ゴン
ゴン
結論から考える

 

それに、もし結論として言い切ることができないなら、それを言葉で説明する必要があるんだけど、それもどうもうまくできないわけよね。

そんなことが続くとさ、自分だけがついていけない感をどんどん感じちゃって、クラスのレベルに合ってないって勝手に落ち込むおかしなループにはまっていくんだよね。

 

自分の意見がない

結論をバシッと言えないこともそうなんだけど、もう1つ気になることがあってさ。

語学学校のグループワークで自分の意見が言えないのってさ、英語のレベルの問題じゃなくて、そもそも自分の意見を持ってないからなんじゃないかと、私は気づいてしまったんだよね。

英語で考えたり発言したりすること以前に、日本語で自分の考えとか意見とかをあんまりはっきり持ってないってこと、あると思わない?

バビコ
バビコ
私はすごくこれあってさ

 

日本ってたぶんこの傾向が強いと感じていて、自分の考えを持たない方が”無難”みたいな感じって実際にけっこうあると思うんだよね。

例えば、働いてると上の人の言うことに自動的に従うようなことも、よくあるよね。

働いてた時にはこういうのホントに日常茶飯事で、自分の意見なんて持ってたらやってられないから、自分の考えは持たないって方法で自分を守っていたんじゃないかと思う。

バビコ
バビコ
自分の意見なんか持っててもしょうがない

 

悲しいかな、こういうことを長く繰り返してきた産物として、

自分の意見を持たないアタシ

が誕生して、すくすくと育ったんじゃないかと思ったんだよね。

そしてそのアタシが、留学して通ってる語学学校で、やっぱり自分の意見を持たないまま海外の学生とディスカッションする羽目になってるの図よ。

 

これじゃあさ、そりゃ授業ついていけないって感じるのも仕方のない話だと思わない??

バビコ
バビコ
そうだよね

 

こう考えればうまくいくポイント3選!

ここまで話すと、なんか絶望感あふれてきちゃってるよね。

でもせっかく留学してるんだったら、ちょっとでも状況を良くしたいじゃんね。

だから語学学校の授業についていけないって感じるとき、どんな風に考えれば乗り切れるかなっていうのを、私なりに考えてみたよ。

日本人だってことを思い知る

あんまり考えたくないことかもしれないけど、あえて言うと

もうこの際、自分が日本人なんだってことを思い知るといいと思う

 

日本にいると自然に身についてしまっていることが、実は海外で生活する時には邪魔になるっていうことがよくある。

日本人って「協調」をすごく大事にするから、人と意見がぶつかることを「良くないこと」っていうイメージに考えちゃうよね。

それが染みついてるから、海外の語学学校の授業でもはっきり自分の意見を言わないし、言えないし。

 

それに、わからない・ついていけないってよく考えたら別に悪いことじゃないよね。

ただそういう状態だってだけのことだもんね。

なのに「ついていけない自分が悪い」みたいに考えちゃうから落ち込むわけじゃん。

そんな考え方って、ホントに日本人特有なものだよなと思う。

日本で育ってきてると、気がつかない間に思いっきり日本の習慣を鎧のようにまとっていることに、まずは気づくことから始めないとなって思ったよ。

だから私は、ある意味諦めたよね。

バビコ
バビコ
そうか。自分は日本ナイズドされた「THE 日本人」なんだな

って。

まずはそこからだった。

 

しょうがないよ。だってそういう環境で生まれ育ってきたんだもん。

留学をきっかけにそのことがわかったってことは収穫だと思う。

だって、留学しなかったらわからなかったかもしれないわけでしょ。

だったら語学学校でクラスのレベルについていけないことも、収穫っちゃあ収穫よ。

この際、「現実を思い知って立て直そうぜ」って感じにできるといいなって思うよ。

ゴン
ゴン
立て直そうぜ

 

世界では何を大切にしているのかを知る機会

語学学校でいろんな国の学生と話す機会があるんだけどさ。

私が感じたのは、みんな「自分大好き」なんだよね。

うさ丸
うさ丸
自分大好き

 

だから自分の考えを変に遠慮して引っ込めたりなんてしないし、それで他の人と意見が合わなくてもそれはそれ。

誰かと違うのは悪いことじゃなくて、むしろ当たり前っていうのがデフォルトなのよ。

意見が違って当たり前っていうスタンス

 

結局全てはこの価値観の上に乗っかってる感じを受けたんだよね。

「個」より「協調」を重んじる日本の考え方とは真逆よね。

 

でも、世界ではこれがスタンダードだなって感じたし、私自身もこの考え方の方が好きだなって思った。

日本人が重んじる「協調」にも一理あるかもしれないけど、自分を封じ込めてまで協調する必要はないじゃん。

まして留学先でまでそんなことする必要さらさらない。

だから私はある時から決めたのよ。自分の考えが他の人と違っても、違うのが当たり前って考え方を採用するって。

バビコ
バビコ
決めた

 

どうするのがいいんだ?

…ってこういう話をすると、日本の良さを大事にすることも大切…とかいう人もいるだろうけど、それはその人の意見なので、それを私に押し付けないでねって話。

私が思うに、もう自動的に周りに合わせようとする必要はないよ。

 

語学学校でクラスのレベルについていけない感を感じたら、

人と違う意見を言っても、嫌われたりしないよ!

って思うことだね。

人と違ってもいいんだよってことを自分に教えてあげる感じかもね。

 

「聴く力」を開拓するのもアリ

あとはさ、もう直球で「聴く力」を開拓して相手の言っていることを理解する確率を上げるってのもアリだよね。

正直、相手が何言ってるかわからなくて返答に困るってことも、語学学校ではリアルにあるからね。

語学学校の学生はそれこそ世界中から来ているから、それぞれその国の訛りがある英語なんだよね。

だから、コミュニケーションを取るなら聞く側には「耳の精度」が要求されるなって思う場面が多い。

だから、まずは相手の言っていることをキャッチできる耳になることも、語学学校でクラスのレベルについていけない感を感じる時にはいい方法。

 

…とはいうものの、

でも留学先で、何をどうやって勉強すればいいの?

って困っちゃう人もいると思う。

そんな時に私がおすすめするのが、「30日間英語脳育成プログラム」っていうオンライン教材だよ。

この教材は、言語学博士の御園和夫(みそのかずお)先生が考案したものなのね。

で、なんでこの教材がいいかっていうと、理由は3つ。

  1. 「30日」で完結するプログラムだから
  2. 1日15分でできるから
  3. オンライン教材だから、海外からでもすぐ始められるから

ついでにもう1つ言うと、

留学中なら、楽にこなせる条件がそろっているから

 

そう。

今現在、語学学校のクラスのレベルについていけない感を感じている人なら、むしろこの教材を使う絶好のチャンスなんだよね。

ゴン
ゴン
チャンス?

 

この教材は、これまで私たちが習ってきた英語の勉強とはやることの順番が違うんだよね。

うさ丸
うさ丸
順番?

 

そうなの。

とにかくまず「耳」なのよ、「耳」。

まず「聴く」ことから始めるの。テキストを目で見て読むんじゃなくて。

で、教材をやってる間はとにかく「耳で聴く」ってプロセスをベースにして、最終的には口から言葉を出すことにつなげていくんだよ。

 

この「耳から始めて、耳で完成させる」っていうのが、これまで私たちがやってきた勉強法とは順番が違うってことなんだよね。

だって、学校での英語の勉強の仕方って、まずはテキストを見て読んだり訳したりして来てたでしょ?

うさ丸
うさ丸
確かに

 

それだと目から入ってくる情報に頼ってるから、いざ人の話を聞かなくちゃって時に耳が音をキャッチできないんだよね。

だから「耳で聴く」ことを徹底的に追及するこの教材は、実際に英語を聴いて話すってことに関してすごく理にかなった教材だってことなんだよ。

ゴン
ゴン
理にかなってる

 

でさ、留学中ならわかると思うけど、耳から入ってくる英語の音の多さは日本にいる時とは比べ物にならないくらい膨大じゃん。

だから、この「耳から聴く」ことを重視してる教材を使うための環境が、バッチリ整ってるのが、いまこの留学中ってことなのよ。

 

おまけに「30日間英語脳育成プログラム」はオンライン教材だから、世界中どこにいてもすぐに始められるのも、留学中の身としてはありがたいことだよね。

本とかCDとかが必要だと、海外にまで発送してくれないからあきらめざるを得ないもんね。

しかも8日間はキャンセルOK!

語学学校でクラスのレベルについていけない感を感じてる人は、ちょっとでも気になったらゼッタイ試してみて!

 

\8日間キャンセル無料で安心!/「30日間英語脳育成プログラム」公式ページへ!

 

 

「30日間英語脳育成プログラム」の詳しい内容は、こちらの記事でチェックしてね!

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おわりに

いかがでしたか?ここまでお読みいただきありがとうございました。

語学学校でクラスのレベルについていけない!って感じること、普通にあると思うよ。

でも私の場合は、それがきっかけで自分がいかに日本人ナイズドされていたかに気づいちゃったんだよね。

  • 日本人だってことを思い知って
  • 世界では何を大切にしているかを知って
  • 人と違っても嫌われたりしないんだ!って知った

留学ってさ、語学以外に学ぶことの方がむしろ多いよね。

留学の醍醐味ってこういうことだと思うんだよね。

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