私は2022年~2023年にかけて1年2か月のカナダ留学を体験しました。
その間英語の語学学校に通って、ガッツリ勉強するという学生生活を送っていました。
語学学校には世界中からいろんな学生が来ていて、背景や目的も色々あることを知りました。
この記事では、語学学校に行っても意味ないんじゃない?って思っている人に向けて、私が体験してきたことをまとめます。
語学学校に行っても意味ないってホント?
これから留学しようって考えてる人で、誰かから「留学して語学学校行っても意味ないからやめときなよ」って言われちゃって、
って決心が揺らいでいるようなら、まずは語学学校ってどんなところなのかを知っておくといいと思うよ。
語学学校ってこんなとこ
まず、留学生が通うことの多い語学学校って、いったいどんなとこなのか?気になるよね。
語学学校は、英語の語学力を上げたい人のための学校で、毎日英語の授業を受けて勉強する場所だよ。
世界中の国から英語の勉強のために学生が集まって来てる。アジアはもちろん、南米やアフリカ、中東やヨーロッパからも学生が来てた。
カナダにはホントにたくさんの語学学校があって、規模も様々。
少人数のアットホームな語学学校もあれば、数百人規模の大型の語学学校もある。
雰囲気もその学校のカラーが出るから、自分に合った語学学校を選ぶことが大事だよね。
語学学校に来ている人
語学学校には世界中から英語を勉強するために学生が集まってきているんだよね。
カナダは結構人気みたい。
学生は、大学生や高校生が多いけど、社会人やシニア世代も少なくないよ。
みんなそれぞれ一人で来ている場合が多いから、お互い友だちを探してるって感じになるよ。
大学生や高校生
大学生や高校生などいわゆる学生留学できている人たちは、学校を卒業して留学している人もいれば、休学してきている人もいたよ。
たいていの人は自分の意志で来ていたけど、日本からの留学生の中には親に無理やり留学に行って来いって言われて、イヤイヤ来ている人もいた。
日本の大学生の場合は3年生で休学して、約1年間留学して、日本に帰って復学して就活するっていうパターンが多い印象だったな。
韓国からの大学生も、基本戻って就活するパターンが多いみたいだった。
アジア圏から来ている大学生って、わりと環境が似ている感じがしたな。
高校生は数的には少なかったけど、日本人で何人かはいたね。
留学を終えたら日本の大学を受験する人と、カナダの大学を目指している人がいた。
もし私だったら、絶対カナダの大学を狙うなー。
社会人
仕事をしながら留学に来る人もいれば、仕事を辞めて来ている人もいたよ。
仕事での研修扱いみたいな感じで、仕事の一環として来ている人は、だいたい1か月ぐらいの短期留学だった。
南米やヨーロッパからも、研修の扱いで来ている人がけっこういたよ。
でもさすがに「1か月は短い~~~~」って嘆いてた。
仕事を辞めて留学に来ている人は、日本からや南米からが多い印象だったよ。
日本からの社会人退職組は、帰国して就活するって言う人が多かったけど、南米からの社会人退職組には、「移住」を見据えて大学やカレッジを狙う人もいた。
ホントにいろんな事情の人がいるんだな~って思ったよ。
語学学校に行く目的
世界中から英語の語学学校に勉強しに来ている人の目的は、大きく分けて2つだな。
- 大学やカレッジに行きたい人が、英語力を上げるために数か月通う
- ワーキングホリデーで来ている人が、仕事を見つけるまでの間に英語力をつけるために通う
ワーキングホリデーは30歳までの人が使える特権で、現地で働く経験をすることができるって仕組みね。
だから社会人やシニア世代は、①のパターンが多いよね。
しかも私が驚いたのはさ、なんで大学やカレッジに行きたいのか?行く必要があるのかってことなんだけどね。
大学やカレッジに行った先にあるのは「移住」なんだよね。
マジでカナダに移住することを見据えて、いま語学学校に来てるって人がちょいちょいいるんだよね。
母国の政情が不安定とか、雇用がなくて生活できないとか、そういうシビアな事情で真剣に移住先としてカナダを考えてるってことなんだよ。
大学やカレッジに行くと、週20時間なら働いてもいいよって仕組みがあったり、カリキュラムによってはインターン制度を使って仕事をするってこともできるんだよね。
そして卒業後は数年間働くことのできるビザが出るから、その間に就活して、そこから移住に必要なプロセスを進めていくって感じらしい。
なんかこれを知って私は正直驚いた。
って思ったよね。
世界にはいろんな事情の人たちがいるんだなって思った。
それに日本からだって、カナダに住みたいって人は当然増えていくだろうなって気もしてる。
まぁとにかく、そういう人生の一大プロジェクトの一環で語学学校に来てるって人も少なからずいたよって話ね。
こういう人たちにとっては、語学学校が意味ないなんてことは全くないはずよね。
語学学校に行く意味ないの?
私は「語学学校に行く意味ない」って考えたことは、ないな。
私は特に大学やカレッジを目指してはいなかったので、留学して勉強したいのに、語学学校行かないでどこ行くの?って思ってる。
大学やカレッジに行く人たちは、入学するまでの間に英語力を上げるのが至上命令なんだよね。
入学までに基準以上の語学力がないといけないから、語学学校でとにかく英語力上げないと!って感じで勉強してる。
だからけっこうシビア。
こういう人たちには、語学学校意味ないどころか意味大ありだよね。
そう考えると、「語学学校って意味ないかも?」って思う人って、”語学学校ではあまり英語が上達しない”っていう声をどこからか聞いてるんじゃないかと思う。
でもね、それはハッキリ言ってその人次第なんだよな。
私が行ってた語学学校にも、いろんな国からたくさんの学生が来てたんだけどさ。
中には、午前中の授業にいつも出てこない人とか、授業に出ててもやる気なくて「何しに来てんの?」って言いたくなるような人もいた。
どっかに旅行に行くからって言って、しばらく学校に来なくなっちゃったりね。
授業で宿題が出てても、やってくるのって日本人ぐらいで、やってこない人の方が多いからね。
まぁ留学中をどう過ごすかはその人の価値観によるから、別に否定はしないよ。
でもそういう人がもし「語学学校、意味ないかも」って言ってたとしたら、そりゃそうだろうねって話よね。
だからね、語学学校が意味ないのか、意味あるのかは、とにもかくにもその人の取り組み方次第なんだよね。
”語学学校は意味ない”なんてことにしたくなければ、自分の取り組み方次第でそうできるよ。
逆もしかり。
全部自分次第。
シニア留学でカナダに行った私が思うこと3つ!
ここからは、1年2か月カナダ留学した私が、”語学学校は意味ない”に反論するコーナーね。
①英語で英語を習ったことある?
まずはさ、これまで長いこと学校で英語の勉強をしてきた私たちだけれどもですよ。
英語の勉強するのに、英語を母国語とする現地で、英語を母国語とする先生に、英語で習ったこと今まである??
私もカナダの語学学校に行ってみて初めて味わったけど、現地で英語を学ぶって、日本で勉強するのとはゼンゼン違うんだなって思ったんだよね。
そりゃ英語が母国語の国で、ネイティブの先生から学ぶんだから、発音が違うのは言うまでもないよ。
でも実は発音だけじゃなく文法も、教え方がちょっと違うんだよね。
たぶん「教授法」みたいなのが違うからだろうと思うけど、日本で習ってきた説明の仕方とは違うんだって知って、驚いたよ。
だからやっぱり現地で英語を英語で習うって、いろんな意味ですごくいい経験なんだと思う。
「語学学校なんて行く意味ない」とは到底思えないんだよね、私には。
②放課後アクティビティ
語学学校って、どこも放課後のアクティビティがあるんだよね。
放課後アクティビティっていうのは、その日の授業が終わった後に、希望者が集まって、その日のアクティビティに参加するってことなのね。
必ず担当の先生がいて、先生や学生とちょっと一緒に遊んでいくっていうイメージなんだよね。
メニューは1か月分が決まってて、自分が参加したいものに申込んで参加すればいいようになってるんだよね。
メニューは
- 観光スポットに連れて行ってくれたり
- カフェにお茶しに行ったり
- 公園にピクニックに行ったり
- たまにみんなでわいわいハンドメイド教室
で、この放課後アクティビティに参加すると、授業では一緒にならない人と話すことができたり、知らない先生に会えたりするんだよね。
ここで知り合った人とその後仲良くなったりするから、こういうアクティビティって留学生にはホントありがたいんだよ。
こういうプログラムを提供してくれるのって、語学学校だからだと思うんだよね。
だから、”語学学校行く意味ない”なんてことはゼッタイないって思うよ。
③海外の友だち
そして語学学校は、特に海外から来ている人と知り合える絶好の場だと思うよ。
授業で一緒になる海外の人たちとは、グループワークなんかでけっこう話したりする機会も多いから、自然と仲良くなるよね。
バイトしてる人なんかは、バイト先で海外の人と知り合うきっかけあるかもしれないけど、バイトできなかった私なんかは、語学学校で会う友だちがまず1番近いよね。
たまにホームステイ先で、複数の留学生同士で仲良くなることもあるみたいだけど、どこのホームステイ先でもそういう環境ってわけじゃないからね。
とにかく最初はやっぱり、語学学校が海外の人と知り合いになる場なわけじゃん。
実際に私も、語学学校の授業で知り合った海外の友だちとめっちゃ仲良くなって、いろいろ相談しあえる仲になったし、語学学校を修了した後も友だち関係が続いてる。
それが一人や二人じゃないからね。
よく考えると、これってすごいことだよね。
こんな風に、これまで全く縁のなかった海外の人との接点があるのが語学学校なわけよ。
語学学校ってただ英語を勉強するだけじゃなくて、海外の新しい友だちとつながれる場所でもあるんだよね。
意味ないなんてことは、ゼッタイにないよ。
自分に合う語学学校を見つけるには?
こんな風に、「語学学校に行くことが意味ないなんてことはないよ」って話をしてきたわけだけど、それはつまり
なんだよね。
だって、私の場合も留学生活の中心になるのが語学学校だったし、1日の中で1番長い時間を過ごすのも語学学校だったからね。
何よりそこで新しい人間関係が生まれて、しかもそれが世界中に広がる人間関係でさ。
これってすごいことだよね。
まさしく留学の醍醐味だし、それが語学学校を起点にしてできていったものだと思うと、語学学校選びの大事さがわかるってもんだよね。
留学エージェントはしっかり選ぼう
そんな大事な語学学校選びをするときには、ゼッタイに良い留学エージェントに相談してほしいんだよね。
言っとくけど、良い留学エージェントっていうのは、”安い”とかそういうことじゃないからね。
特定の語学学校を薦めてくる
留学エージェントの中には、語学学校側からマージンをもらってる場合があるんだよね。
そうすると、その語学学校に留学生を入れたらエージェントにお金が入るってことになるから、そういうところを薦めたがるエージェントもいるんだよね。
こっちはそんなこと知らないから、その語学学校が自分に合ってるってことなんだと勘違いしちゃうじゃない。
だから、変に誘導したり、最初から選択肢が少なかったりするエージェントは気をつけた方がいいんだよね。
スタッフが留学経験ない
これは実際にカウンセリングとかで話を聞く機会があるとわかることなんだけど、スタッフの中にはあんまり海外での生活経験がない人も混じってることがある。
結局留学の相談する相手って、海外でどれだけいろんな経験している人なのかがキモで、通り一遍の知識なんてネットでいくらでも探せるんだよね。
だから、現地での様子や、どんなトラブルが起きたとか、どんなケースがあるとか、そういった現地での経験があるスタッフじゃないと、相談してもこっちが得られるものは少ないと思う。
留学してからの現地サポートは有料?無料?
当然だけど、留学って結構お金のかかることだから、金額とサービスがちゃんとつじつま合ってるかを見る必要があるよ。
私が思うに、留学に行く前までの経費って比較的わかりやすい気がするんだよね。
「何がいくら」って決まってることが多いと思うから。
問題は留学に行ってから、現地でのサポートが必要になった時に、それがサービスに入っているのかどうなのかってところがチェックのポイントだと思う。
留学に行って最初の1か月くらいって何かとトラブルが起きるんだよね。
でもどんなトラブルが起きるかは、予測できないことも多いよね。
そんな時に相談できる留学エージェントってホントにありがたいわけよ。
だけど、それがいちいちサービスに入っているかいないかって精査するのは面倒だし、入ってなかったらどうするの?またお金払うの?ってことになっちゃう。
だから、留学に行った後の諸々の相談をまるっと受けてくれるエージェントだと、ホントに安心だし助かるんだよね。
現地オフィスがある
私が語学学校で友だちになった日本人大学生は、現地オフィスのない日本の大手留学エージェントを使ってたのね。
留学中に語学学校のプログラムのことで、そのエージェントに相談したら、
って言われたらしくて怒ってた。
確かにね。
現地オフィスのあるエージェントなら、「こっちから聞くよりその方が早いので」とはゼッタイ言わないからね。
担当者が頻繁に変わる
これは蛇足かもしれないけど、なんかね、留学エージェントによっては働いてる人の離職率が高いところもあるみたいなのね。
そうすると担当者がころころ変わったりするんだよね。
だからもしそういうエージェントだと、自分がずっと相談していた担当者が、留学に来たら変わっちゃったとかいうこともあるわけよ。
さっきの日本人大学生の友だちなんか、まさにそのケースで、
って、すごく困ってた。
こればっかりは、こっちがどうにかできることではない要素も多いんだけど、もし留学準備中に担当者がよく変わるようなことがあったら、気をつけた方がいいと思う。
良い留学エージェントって?
私の経験から、良い留学エージェントって言うのは、
- きちんと相談にのってくれる
- こっちの要望を聞き取ってくれて、ほしい情報を渡してくれる
この両方を備えていることが大事だと思うんだよね。
そして、現地カナダにオフィスを持つ留学エージェントカナダジャーナルは、この2つをしっかり叶えてくれるエージェントとしておすすめなんだよね。
カナダジャーナルとは?
カナダジャーナルは、カナダのバンクーバーに現地オフィスのあるカナダ専門の留学エージェント。
40年以上の実績のある老舗の留学エージェントで、スタッフは全員カナダ在住。
現地の語学学校にスタッフが実際に足を運んで、授業の様子やプログラムを確認してくれているから、語学学校に関する情報が充実かつ最新なのが強みだよ。
やっぱり何と言っても、語学学校の情報を1番持っているのは現地にいるプロだからね。
その点カナダジャーナルの右に出る所はないんじゃないかと思う。
しかも
- 基本的な手数料は無料!
- 渡航前英会話レッスンも無料!
- 現地サポートサービスも無料!
カナダジャーナルでは、カナダ留学に関する無料相談を受け付け中なので、語学学校について相談したい人はゼッタイに聞いてみて!
カナダにはホントにたくさんの語学学校があるから、その中から自分に合ったところを見つけ出すには、現地在住のㇷプロに聞くのが1番だよ!
カナダジャーナルについて詳しく知りたい人は、こちらの記事を参考にしてね。
おわりに
いかがでしたか?ここまでお読みいただきありがとうございました。
「語学学校に行く意味ない」って言う人もいるみたいだけど、私は実際に行ってみて良かったと思ってる。
だって、語学学校では
- 英語で英語を勉強できる
- 放課後アクティビティが充実
- 海外の友だちとのつながりができる
語学学校って、英語の勉強のためだけじゃなくて、人とのつながりを作る場所としても大事だと思うよね。
自分に合う語学学校を見つける作業は、プロに相談して妥協なしで進めてね。