私がカナダ留学に行ったのは2022年から2023年にかけての1年2か月でした。
その間、初めの3か月を除いてほぼルームシェアをして暮らしていました。
この記事では、滞在中にあったルームメイトとのいろんなやり取りについて、私目線でまとめます。
留学でルームメイトと合わない問題どうする?
快適ルームシェアがスタート
私は2022年から2023年にかけて、1年2か月カナダに留学していたの。
最初の3か月は学校に斡旋してもらったホームステイ先に滞在し、その後の10か月ほどをルームシェアをして過ごしたんだよね。
ルームシェアは、ホームステイ中に自分で探して何件も内見に行き、条件に合うところをやっと見つけて決めた場所だった。
そして3か月のホームステイが終了したタイミングで、引っ越しをしたんだよね。
その時のうれしい気持ちといったらなかった。
なぜなら、最初の3か月のホームステイ先の環境が私にとってはすごくキツかったから。
ホームステイが終わるのを指折り数えて待ってたから、引っ越しの当日はホントにうれしかったのを今でも鮮明に覚えてる。
それぐらいホームステイは辛かったし、ルームシェアを見つけるのも一苦労だったんだよね。
ルームメイトはこんな人
この時のルームメイトは、フィリピンからの移民の女性。
彼女は3ベッドルームの賃貸物件を大家から借りていて、そのうちの1部屋を私に月850CA$で貸してくれることになったの。
ルームメイトは離婚して一人暮らし。だから私と二人暮らしになるわけよね。
しっかし一人暮らしでよく3ベッドルームの部屋なんて借りるよね。
家賃だって決して安くなんてないのに、そういうとこよくわかんないなって思うけどね。
私が来る前にも別のルームメイトが私の部屋を使っていて、その人が帰国するタイミングで私がその後に借りることになったってわけ。
ルームメイトにはもう成人して独立している子どもが2人いたから、年代としては私とほぼ同じか少し上ぐらいじゃないかと思う。
彼女はとにかく日本人びいきなの。
私がルームシェアをすることが決まる前に、他の希望者もいたらしいんだけど
って懇願されたぐらいだからね。
後でその理由を聞いたら、「元夫が日本人だったから」ってことだった。
お互い干渉しない
彼女は基本的に陽気な人で活動的だったから、私とはウマが合う感じだった。
毎日朝早くから夕方までゴルフ場でバイトしてるってことで、ほとんど顔を合わせることもないしね。
ホントにお互い干渉しないって感じだった。
ただ、契約時には
- 借りる期間
- 友だちを家に入れない(女でも男でも)
- カギの管理をきちんとする
- 毎月期日までに家賃を払う
- 補償金200CA$を払う(解約時に返金)
ってことは書面で確認したので、それだけは守ってねって感じだった。
日本だったら、見ず知らずの海外からの留学生と一緒に暮らすってなかなかハードル高い気がするけど、カナダってその辺はすごくオープンな感じなんだよね。
台所も自由に使わせてくれたし、象印の炊飯器まであったからすごく重宝したな。
お互いに作ったおかずをシェアすることもあった。
たまに一緒に外食したりもしたしね。おいしい韓国料理や中華料理のお店を教えてくれたりもした。
彼女が持っている郊外のトレーラーハウス(別荘みたいなもの)に連れて行ってくれて、一緒に庭仕事したことも1度あったな。
そんなこんなで基本自由に過ごせていたから、私の場合問題はほぼなかったといっていい。
こういうの、実は珍しいのかも。
ホントに快適だったんだよね。
いきなり”合わない問題”勃発
そんな感じでほぼ何の問題もなく、快適に過ごしていた私のルームシェア生活なんだけど、ある時突然終わることになったんだよね。
ある時、大家がルームメイトのところに来て「この建物を売るので、3か月後までに出て行ってくれ」って言って帰っていったの。
ホントに突然の出来事だったんだよね。
彼女が追いだされたら、彼女から部屋を借りている私も追い出されるってことだから、これは由々しき事態なワケ。
って考えたら、たまらなく心配になって来てさ。
なんか、一気に血の気が引いて生きた心地がしなかった。
ブラジル人の友だちに「ホームレスになっちゃうかも…」って泣きながら相談したのを今でも覚えてる…。
で、ここからルームメイトの物言いがすごくきつくなったり、話がころころ変わったりして、彼女の言動に振り回されるという問題が出てきたんだよね。
と言ってたかと思うと、
って言いだして、それなのに、
って聞いてきたり、
って言いだしたりして、もうひっちゃかめっちゃかになってきてさ。
って悟って、一切話にのらないことにして、自分の滞在先は自力で手配しようって決めた。
今思えば、急に出ていかなければけなくなったことでルームメイトもすごく困っただろうし焦っただろうし、その気持ちわからないではないよ。
でも、その感情そのままに接してくるから、こっちが引っ張りまわされちゃうんだよね。
大家が来てから私が出ていくまでの3か月間、ずっとこんな感じが続いたの。
結局彼女は弁護士を雇って、大家から引っ越し費用を引き出す作戦に出たみたいだったけどね。
私はもう話も聞かないし、関わらないようにしたよ。
せっかくいい感じでルームシェアしてたのに、最後の最後でとんだハプニングが起きちゃって、後味悪くなっちゃったんだよね。
そして結局大家が言ってたとおり3か月後に、私はルームシェアを解消してAirbnbとホテルに泊まることになったの。
もちろん、大家からのホテル代提供はナシだった…。
ルームシェアのメリットデメリット
私の経験から、ルームシェアのメリットとデメリットをまとめてみるね。
ルームシェアのメリット
- 自分の条件に合う場所に住める
- 経費的にも節約できる
- ホームステイより自由度が増す
ルームシェアの家賃って、水道高熱費やwi-fi費用も含まれて提示されているから、全部込み込みって考えて大丈夫。
そう考えると、東京で暮らすより少し安いぐらいの感覚かなって思ったよ。
ただし食費は別だから、自炊するのが一番安く上がる方法になるね。
何と言っても、ホームステイより格段に自由度が高いのがホントにうれしい。
ルームシェアのデメリット
- ルームメイト次第
- 探すのが大変
言わずもがなだけど全てはルームメイト次第。
ルームメイトと合わないことが原因で、すぐ次の物件を探し始める友だちもいたぐらいだから、これはホントにキモだよね。
だから、内見の時にはルームメイトがどんな人か?ってことも見ておくといいと思う。
それとやっぱり、希望に合うところを探すのに時間と手間がかかるっていうのがネックだね。
そして滞在先を探すときには、時間的に余裕を持って探し始めるのが絶対におすすめ。
切羽詰まってきちゃうと、希望してるのと違うのに「これでいいや」って妥協してしまうから、好きでもないところに住むことになっちゃうんだよね。
だからホントに日程的に余裕を持って探すことが大事だよ。
留学エージェントにも相談しよう
滞在先を探すときには、全部を自力でやらなくっても、留学エージェントに助けてもらうこともできるよ。
カナダジャーナルは、カナダのバンクーバーに現地オフィスのある留学エージェントだから、カナダに留学したい人にはおすすめ。
留学エージェントとして40年以上の実績がある老舗で、スタッフは全員カナダ在住の日本人だから、いろんなこと相談しやすいのが強みだよ。
特にカナダジャーナルでは、
「シェアハウスセミナー」って言って、家探しのやり方や注意点を教えてくれたり、質問に答えてくれるセミナーをやってるっていうのが心強い。
こういうセミナーを聞いてたら、私の滞在先探しももっと省エネできたかもしれない。
カナダジャーナルについてはこの下の記事で詳しくまとめているので、まずは無料相談に申込んでいろいろ質問してみるのがいいと思う。
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おわりに
いかがでしたか?ここまでお読みいただきありがとうございました。
留学でルームメイトと合わない問題は、ホントによく聞く話よね。
留学生がひんぱんに引っ越すのも、ほぼこれが原因だと思われる。
私は基本的にはルームメイトに恵まれた方だとは思うけど、それでもアクシデントはあったからね。
こればっかりは運もあるけど、その運を引き寄せたいよね。