私は、2022年と2024年に2度のカナダ留学を体験しています。
どちらも目的の1つは、英語力をつけたいと思ったから。もっと自由に英語を話せるようになりたいと思ったからです。
でも実際にはなかなか思うようにはいかないのが現実。
この記事では、留学中に感じた英語を話せないことによる「疎外感」のリアルについてまとめます。

留学中に英語が話せない
英語力をつけたくて留学
私がカナダに2度もシニア留学している理由はいくつかあるけど、
っていうのも大きな理由なんだよね。
基本的に昔から「体当たりEnglish」の私は、あんまり英語が話せない・通じない状況でも、何とか用事を済ますことはできてたんだよね。
で、仕事で英語を使わなくちゃいけない場面もあったし、大人になってからは英語の勉強が嫌いってわけでもなかった。
だから、いろんな手段で英語が話せない状況を打破しようと、もがいてたんだよね。
だけど結局は、海外で長い期間生活してみないとわからないことがたくさんあるんじゃないかと考えるようになって。
じゃあ、仕事辞めたタイミングでカナダ留学に行って確かめてみようって思って、留学を決めたんだよね。
しかも期間は1年2ヶ月。
これだけ長く滞在すれば、英語力もかなり違ってくるでしょっていう算段だった。
英語話せないけどそれなりに生活はできる
最初のカナダ留学で1年2ヶ月海外で生活してみて、リアルに感じたことがあるのよね。
それは、
英語が話せないことによる不便さに慣れていく
ということ。
トロントってマルチカルチャーな都市で、世界中からいろんな国の人が来て生活してる。
その中には、全く英語が話せないのにそこで暮らしている人がけっこういるんだよね。
初めはそれを見て、
って疑問に思った。
でも自分自身も生活してみてわかったんだけど、普通に生活していくだけなら英語で話さなくても、そこそこやっていけちゃうんだよね。
スーパーだってレストランだって、身振り手振りを交えれば、たいていのことは通じるし、お金だってクレジットカードがあれば問題ないしね。
つまりさ、1年以上留学して海外にいて、英語がそこまでうまく話せないとしても、その不便さに慣れちゃうのよ。
だから生活は普通にできちゃう。だって困らないもん。

英語力がないことで感じる疎外感リアル体験談
いろんな人と友だちになりたい
でもさ、ホントはもっと海外で友だち作って、いろんなこと話したりできたらいいなって思うじゃんね。
私も語学学校以外で知り合いになった、トロントの人たちいるよ。
でも、そういうローカルな友だちとは、やっぱり思うようには話ができないことが多いのが現実。
みんないい人たちで、私にも話しかけてくれるんだけどね。
でも速すぎて上手く聞き取れないくて、ポカーンとしちゃうんだよね。
ネイティブ同士の会話にだって、やっぱり入れないもん。速すぎて。横で聞いてるのが精いっぱいよ。
友だちになったとしても、英語が聞き取れない、話せない状態だと、そんな自分にがっかりしちゃうんだよね。
英語力さえあれば…
シェアハウスでも、似たようなことがあるんだよね。
私が滞在しているシェアハウスでは、時々持ち寄りのホームパーティーみたいなのをやるんだけどね。
そういう時には、オーナーの友だちも何人も来るから、会ったことのないネイティブの人たちが何人もいたりするんだけどね。
やっぱりネイティブ同士の会話は聞き取れない。
速すぎるし音がつながっちゃってよくわかんない。
聞き取れないと、何を返していいのかがわからないから、話せない状態になる。
英語を話す云々より前に、言ってることを聞き取れてないっていう現実を突きつけられるよね。
いやこれホントにね、けっこうズシンと来るのよね。
こういう時に感じるのって「疎外感」だなって、勝手に思ってる。
つまりはさ、留学して英語を勉強しても、そんなに簡単に話せない状態は解消しないのが現実なんだよね。
って思うよね。
自分の意見を簡単な英語で
でも、まあ以前に比べれば、英語が話せないなりに進歩はあるよなっていうのも感じてる。
私の場合は、どんなに早くてわからない英語で話されたとしても、ひとまず聞こえた音を脳みそに届けることはできるようになったと思う。
以前は、「わからない」って感じた瞬間に、もう本能的に脳みそがフリーズしちゃってたんだよね。
聞こうとすることさえもできていない時期があったんだよね。
でも今は、聞こうとすることはできるようになってきてるからね。
次は、話せない状態を少しずつ変えていきたいよね。
そう思った時に私が使おうとしているのは、「On the Spot Language」っていう実践型英語プログラムで習った「使える英語フレーズ」なんだよね。
このプログラムはトロント発のユニークな英語学習メソッドなんだけどね。
その中で覚えるいろんな”使える英語の文章”を、マインドマップを使って整理していくのね。

これが、後から見返すときに超便利。
シーンごとに使えるフレーズを自分でまとめているので、思い出しやすいんだよね。
せっかくこのユニークな英語学習プログラムを高いお金出して受けたから、ここで習ったこと、全部吸収してやろうと思ってさ。
だから、このマインドマップに書いたことを全部覚えるよ。
そして、簡単な英語で自分の言葉を使って「英語が話せない」状況から抜け出していこと思う。
「On the Spot Language」の詳しい内容については、別の記事で紹介しているので興味ある人はゼヒ見てみてね。


おわりに
いかがでしたか?ここまでお読みいただきありがとうございました。
留学して英語が話せない状態をなんとかしたいけど、まあ現実はそう甘くはないよね。
でも少しずつ進歩してるのも事実だから、留学中に学んだことをその後も続けていかないとなって思ってるよ。