留学生活

大人のカナダ留学|仕事を休む?辞める?社会人留学のリアルに迫る!

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日本では留学というと高校生や大学生の学生留学がまだまだ主流です。

でも最近では学校卒業後一度社会に出てから、会社を休んだり、辞めたりして海外留学する人が増えています。

私が前回のカナダ留学で出会った、日本人の社会人留学生にも、いろんな人がいました。

この記事では、今どきの大人のカナダ留学について、私が出会った人たちの様子を含めてまとめます。

大人のカナダ留学リアル事情、どんな?

 

 

大人のカナダ留学

私が前回のカナダ留学で出会った友だちの中には、日本の社会人の人も何人もいました。

私が通っていた語学学校は、大学生の比率が95%ぐらいのところだったのですが、そんな語学学校でさえ、日本人の社会人が何人もいたわけですから、もっと大人向けの語学学校だったらその比率はもっともっと高かっただろう推測します。

大人の留学増加中

このところ増えている印象のある、大人の留学。

社会人留学ともいうんでしょうか?だいたい大きく分けてこんなパターンなのではないかと推察します。

  1. 有給休暇で数週間~数か月の語学留学
  2. 休職、退職して1~2年のキャリア留学
  3. 早期退職、定年退職して自由に語学留学

私がカナダ留学中に会った日本人の友だちは、この3つのパターン全てを網羅していました。

それくらいいろんな人が、社会人になった後に留学しているということですよね。

背景には、燃え尽きた、キャリアアップ、英語を学びたいなど、社会人ならではの事情がいろいろありそうです。

 

日本の将来に期待できない

私がカナダ留学中に出会った日本人の友だちの中には、

N子
N子
もう日本の将来に期待が持てないから、海外移住も含めていろいろ考えてるんだ

という人もいました。

海外移住も視野に入れている

働き盛りの年代の人にとっては、10年後20年後を考えると、このまま日本に住み続けるのがいいのかどうなのか?と考えるのも当然ですよね。

カナダは国策として移民を受け入れている国なので、

N子
N子
移住先としてカナダは有力候補だから、そういう意味で今回カナダに来たっていうのもあるんだ

彼女が留学先にカナダを選んだ理由が”移住”だったと聞いて、

バビコ
バビコ
なるほどな~

となりました。

いや私だって、彼女ぐらいの年齢だったらきっと同じことを考えるだろうな~と思ったので、すごく共感したんですよね。

大人のカナダ留学が増えている理由の一つを知って、妙に納得したのでした。

高校生や大学生の学生留学とは違って、リアルでシビアな大人の事情が垣間見れるのが大人の留学だなと感じました。

 

仕事を休む?辞める?社会人留学パターンのリアル

実際に私がカナダで会った日本人の友だちは、日本中いろんな所からカナダに留学に来ていました。

そして働いていた会社をどうしたのか?に、人それぞれの事情が現れていて興味深かったです。

仕事を辞めた

Bちゃんは、病院勤務の看護師を辞めてカナダに留学に来た人。

Bちゃん
Bちゃん
4年勤めて辞めたんだよね。留学は3か月。
看護師辞めて、カナダに語学留学

まあ看護師さんて、常に売り手市場の職種だから、いったん辞めて仕切り直すというのは全然アリな選択だなと思いました。

バビコ
バビコ
帰国したらまた看護師の仕事に戻る感じ?

と聞くと、

Bちゃん
Bちゃん
んんんん。そこはまだ決めてない。しばらくしないと思うけどね。

と言っていました。

こういう社会人留学の人って、けっこういるんじゃないかなというのが私の印象。

私より早く帰国したので、今頃どうしているかな~と思い出します。

 

仕事を休職

Cくんは、勤めている会社を1年休職して留学に来ていました。

しかも、留学費用は全額会社もちで、しかも月々の滞在費みたいなお金まで支給されてのカナダ留学なんだそう。

休職して、費用全額会社もちでカナダ留学

その話を聞いて、びっくりするやら羨ましいやらで強烈に印象に残っています。

バビコ
バビコ
えっ!そんな会社が日本にあるんだ!

 

だって1年分の留学費用に、滞在費まで支給されてるって、少なく見積もっても500万円では済まないと思いますもん。

Cくんの会社では、扱っている機械がドイツ製のため、取り扱いマニュアルから研修から、何から何まで基本英語で対応しなくてはならないのだそうです。

彼は帰国したら会社で通訳的な役割を担うことを条件に、今回の留学に来ているとのことでした。

Cくん
Cくん
正直、1年ぐらいの留学で通訳ができるレベルにまでなれるのかは、わかんないんだけどね。でもこんなチャンス滅多にないなと思ってさ。

確かに。

そういうチャンスがあるなら、のってみるのが吉ですよね。

Cくんみたいに帰国後の役割が決まっていると、自然と学ぶ姿勢も貪欲になるなと私は感じていて、彼の授業態度やプレゼンの内容は、他の国の留学生にも刺激を与えるほど、いつもとてもインパクトがありました。

先生も彼には一目置いている印象でしたしね。

バビコ
バビコ
さすが社会人留学生って感じ

彼は帰国後に通訳が務まるか不安がっていたけれど、彼ならそのうちちゃんと役割を果たせるようになるだろうなと思わせるものがありました。

 

永住権をねらう

Dちゃんは、3年勤めた市役所を退職して留学に来ていた人。

バビコ
バビコ
市役所を3年で辞めるって、もったいないって思わなかったの?

と聞くと、

Dちゃん
Dちゃん
もう全てがイヤでさぁ。これ以上続けるのはムリって思った…

確かに彼女はすごくクリエイティブな人だから、市役所の仕事が向かないのはとてもよくわかる。

きっとすごく我慢して3年間なんとか社会人として過ごしたんだろうな~と想像します。

彼女のカナダ留学のその先を聞いてみると、

次にカナダに来るときはさ、カナダの大学院で勉強したいなと思ってて。
バビコ
バビコ
へぇ~、そうなんだ
Dちゃん
Dちゃん
そんでその次は、職歴作ってPR(Permanent Regident Card:永住権)取りたいなと思っててさ
バビコ
バビコ
PRねらってるのか~
ひとまずいったん日本に帰って転職してお金貯める。全てはそのあとの話だけどね

そうか~。Dちゃんは長い目で見て移住を視野に入れているんだな~。

PR(永住権)を計画的にねらう

カナダは移民の国とは言え、PRを取るまでには長期的な計画が必要で、彼女はそれを少しずつ進めようとしているんだなと思いました。

 

デュアルライフを目指す

日本に住んでいると、どこか他の国に移住したいと真剣に考えることってあまりないのではないでしょうか。

安全だし便利だし、食べるものは安くて美味しいし。病院にも安心して行けるし。

でも日本で学校を卒業して社会に出てみると、色々感じるところがあって、「他の国に住みたいな」って真剣に考える気持ち、私はすごくわかります。

私も移住こそしないけど、考え方としてはそっちに片足突っ込んでるようなものだから。

私は、日本だけじゃなくて、他の国にも自由に住めて仕事もできるデュアルライフを目指しているんですよね。

うさ丸
うさ丸
デュアルライフ

海外ノマドともいうのかな。

うさ丸
うさ丸
海外ノマド

大人の留学って、語学学習も目的としてもちろんあるけれど、なんかもっと広くて大きな流れの中の1アクションなんじゃないかなって感じています。

 

バビコと直接話しませんか?

大人の留学を考える時って、知りたいことや聞きたいことがネット上で探せなかったりしませんか?

日本ではまだ留学というと”学生留学”が主流で、社会人やシニア層の留学がメジャーではないからだと思います。

そんな背景があるからなのか私のブログにも、読者さんから質問のメールをいただくことが増えてきました。

そこで、私の1年2か月のカナダ留学について”知りたい””聞きたい”っていう人に向けて直接お話しすることを始めました。

ZOOMを使って1対1でお話しする企画です。

留学エージェントに聞きづらいことやシニア留学のリアルについて、ぶっちゃけて話せる場があってもいいんじゃないかと思って始めました。

 

詳しいことは、下のバナーをクリックしてご案内ページに飛んで見てみてくださいね。

 

\バビコにぶっちゃけ聞いちゃおう!/

 

 

おわりに

いかがでしたか?ここまでお読みいただきありがとうございました。

最近増えていると感じる、大人のカナダ留学。

私が前回のカナダ留学で知り合った日本人の社会人留学生のリアルな事情についてご紹介しました。

休職、退職、転職、PR計画、いろいろある

会社を休んだり、辞めたりしてわざわざ留学する人たちには、何か共通するエネルギーを感じます。

海外移住を視野に入れている人が少なからずいるのを知って、私はすごく親近感を持ったし、私もそれに近いデュアルライフ海外ノマドを目指している最中だなと思いました。

みなさんは、どんなイメージを持って留学しますか?

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