私は1年2か月間のカナダ留学に行く前に、オンライン英会話で英語の勉強をしていました。
留学前だったので本当は毎日レッスンを取りたかったのですが、さすがにそれはきつくて、週に1~2回のレッスンを5か月ほど受けてカナダ留学に出発しました。
ところが現地で生活してみると、あまりのしゃべれなさに愕然とし、現実はそう甘くはないことを思い知らされました。
この記事では、私がカナダに留学してから気づいた、社会人が1日25分でできる話せるようになるために本当に必要なことについてまとめます。
オンライン英会話って社会人に毎日はきつい?
私がオンライン英会話を始めた理由は、
と、友だちから言われたからでした。
毎日はきつい
その友だちは、以前3か月ほどフィリピンに社会人留学したことがある人で、自分が留学に行く前には毎日オンライン英会話をやっていたんだそうです。
でもね…毎日はさすがにきつい。社会人となると時間的にも金銭的にも毎日はね…。
なので私はできる範囲でやろうと決めて、週に1~2回、その友だちに紹介してもらったフィリピン人の先生とスカイプでオンライン英会話をすることにしました。
最初は週に1~2回でもきついと感じましたが、毎回同じ先生なので回を重ねるごとに親しくなり、緊張しなくなった分きつい感じもなくなってきました。
社会人の英語学習って、毎日やるんじゃないとしても、捨てたもんじゃないなと感じていました。
2か月くらいたつと、だんだんと会話が成り立っているような雰囲気になってきました。
これが単なる「雰囲気」だったことに気がつくのは、実際にカナダ留学をしてからのことなのですが…。
現地でしゃべれなかったリアル
毎日とはいかなかったけど、オンライン英会話を5か月半ほど続けたあと、カナダに留学して語学学校に通う毎日が始まりました。
月曜から金曜の5日間毎日、8:30から14:15まで3つのクラスをとって授業は全部英語。
学校の中では英語しか使ってはいけないルールがあるので、友だちとの会話も全部英語です。
語学学校では、世界中いろんな国から学生や社会人が来ているので、それぞれの国の訛りがある英語が飛び交っていました。
でもお互い歩み寄って理解しあおうとするので、なんとかコミュニケーションはとれて、会話はそれなりに成り立っていました。
ホームステイ先のファミリーとも会話は英語。たいして話さないですけど必要に応じて英語でやり取りしていました。
これだけ英語漬けの生活をしていれば、そりゃあ英語も上達するというものです。
相手の言っていることはある程度理解できるようになってきたし、もしわからなければ「もう1度言ってください」と聞き返す度胸もついてきました。
と自信をつけてきていた私でしたが、実はあることが全く進歩せず、いったい何しにカナダまで来たのかと思うほど落ち込んでいました。
それは、思ったことが言えない、話せない、会話にならないということでした。
留学してわかったしゃべれない理由
自動的にやってしまっていたこと
オンライン英会話で勉強して、留学してカナダで生活して、英語漬けの毎日を送っていて、なのに自分が言いたいことを言おうとすると、言葉が口から出てこなくて会話が詰まる。
言いたいことが言えないこの絶望感…。
この絶望感を毎日毎日何度も何度も味わって、さすがにこのままじゃダメだと考え始めました。
そして気がつきました。
私は頭の中で日本語で考え、それを英語に直して話そうとしていました。
これ、よく聞く”やっちゃいけないことリスト”No.1のやつだと思います。
私も聞いて知ってはいましたが、自分がそれをやっていることに気づけないでいました。
だってこれが発動するのって一瞬の出来事で、無意識のうちに脳みそが勝手にやってるからです。
そしてひとたびこれが発動すると、一瞬で口から英語で言葉が出なくなるんです。ホントに。
日本語で考えて英語で話すっていうのは、多分脳みその仕組み的にイヤなんだと思います。
なぜなら脳みそは「母国語最優先」だからです。
よく考えれば、ちょっと英語漬けの生活をしたからと言って、母国語で考えなくなるなんてことは起こるわけがなく…。
「ある日突然、英語で夢を見るようになる」なんてことを聞いたことがあるけど、そんな域に達しているとは到底思えないですしね。
私はいつもこの「母国語最優先」状態に陥って、何かを言いたくても固まったまま会話についていけず、毎日毎日毎回毎回撃沈することを繰り返していました。
じゃあどうすればいいの?
英語で何かをしゃべろうとする時に、無意識に日本語で考えてから英語にしようとしてしまうのであれば、どうすれば口から英語がポンと出てくるようになるのでしょうか?
これはもう、脳みそに少し頑張ってもらって、よく使う英語フレーズを記憶してもらう以外にありません。
よく使う英語フレーズを記憶してもらうということは、英語フレーズを丸暗記するということ。
英語フレーズを丸暗記して、脳みそに在庫としてストックしておいて、必要な時にポンと口から出せるようにしておくということです。
オンライン英会話で毎日25分しゃべる練習をしたとしても、脳みそに英語フレーズの在庫がなければ口から英語がポンと出てくることは、残念ながらありません。
1日25分で本当にやるべきこととは?
必要なのはしゃべることじゃない
英語をしゃべれるようになるには、オンライン英会話でしゃべる練習をするのがいいと思っていたけれど、実は違った…。
それをカナダに留学してから身をもって知ることとなった私…。
25分を使って毎日やらなければならなかったのは、まずはよく使う英語フレーズを丸暗記して脳みそに在庫として定着させることだったのです。
しゃべるのはそのあと。
よく使う英語フレーズを記憶するには?
では、社会人が限られた時間で勉強する場合、この「よく使われる英語フレーズ」をどうやって選べばいいんでしょう?
それに、脳みそに英語フレーズを在庫として増やしていくには、憶えたものを忘れないように記憶しなくちゃいけませんよね。
何でもスポンジのように吸収できる子どもと違って、社会人は憶えても忘れてしまうものの方が多い気がします。
いったいどうやって記憶力を上げて、憶えたものを忘れないようにすればいいんでしょう?
よく使う英語フレーズを選んでくれて、記憶力も上げてくれる、そんなことができる教材があったらいいですよね。
七田式英語教材7+Englishは脳トレ教材
七田式英語教材7+Englishとは
七田式英語教材7+Englishを知っていますか?
「七田式」とは、七田眞(しちだまこと)さんが開発した右脳を使った高速学習メソッドのことです。
もともと子どもの学習教材として実績があったメソッドなので、知っている人もいるかもしれません。
七田式英語教材7+Englishは、そのメソッドを大人用の英語教材に応用したものです。
この教材の特徴はこの5つ。
- 1.5倍速と3倍速で音声を聞いて、声を出して繰り返す
- 英語フレーズは中学生レベル
- 1日25分で完結
- 脳の仕組みを使った特別な復習法で記憶を定着
- 全額返金保証がついている
よく使う英語フレーズを記憶するには、何度も口から言葉を出すしかありません。
この教材は全額返金保証がついているので、続けられるか不安な忙しい社会人もとりあえず始めてみるのがゼッタイにおすすめです。
私は今オンライン版を使っています。
フラッシュカードが使えるのはオンライン版だけだから、断然こっちがおすすめ!
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七田式英語教材7+Englishオンライン版について詳しく知りたい人は、こちらの記事を参考にしてください。
おわりに
いかがでしたか?ここまでお読みいただきありがとうございました。
オンライン英会話は忙しい社会人にとって、毎日やれるか?と言われるとちょっと難しいですよね。
それに、しゃべれるようになるためにやったオンライン英会話でしたが、私は実際に留学してみて、しゃべることにはつながらなかったと感じました。
でも七田式英語教材7+Englishなら、同じ1回25分を本当にしゃべれるようになるために使うことができると感じています。
私も2度目のカナダ留学に向けて、この七田式英語教材7+Englishを毎日コツコツと続ける勉強スタイルにしています。