留学準備

留学0円ってどういうこと?50代女性シニア留学にも当てはまるのか?

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私は2度、カナダに留学していて、それにはそれなりに費用がかかっています。

なので、時々見る「0円で留学できる!」って広告が気になります。

そこでこの記事では、「0円で留学だなんて、そんなことできるの?」って思って、調べたり考えたりしたことをまとめます。

 

0円留学は、シニア留学でも可能なのか?

 

 

 

留学0円ってどういうこと?

0円で留学なんてできるの?

私は2022年に1年2ヶ月と、2024年に4ヶ月の2回にわたりカナダのトロントに留学してるんだよね。

留学についていろいろ調べているとさ、「0円で留学」っていうキャッチコピーを見るじゃない?

あれ、初めはビックリするよね。

バビコ
バビコ
え??

 

いくらキャッチーにするって言ったって、さすがに「費用0円で留学できるわけないだろ」って思うもんね。

 

0円留学の中身

まあ、ふたを開けてみると、それなりのロジックがあるわけよね。

つまりは、

留学した先で働いて、留学にかかる費用をまかなう

ってことなんだよね。

これを「0円留学」とネーミングしているってことなんだよね。

別に、その留学に費用がかからないってことでは全然ないのよ。

留学に費用はかかる。

でも留学中にお金を稼いで、「留学にかかる費用をまかなっていけるよ」ってことよね。

つまりは「自転車操業」よ。

うさ丸
うさ丸
ネーミングの力ってスゴイよね

 

 

でもここで考えなきゃいけないのは、誰でも留学先で働けるわけじゃないってことね。

留学生が現地で仕事ができるとしたら、多分この3つぐらいのパターンなんじゃないかと思う。

  • ワーキングホリデーのビザ
  • ワーキングビザ
  • 就労可能な学習プログラムの履修

 

1番メジャーなのは、ワーキングホリデーだろうね。

でもワーキングホリデーは30歳までの特権だからね。

年齢によっては、対象外になってしまうからさ。

50代で留学に行きたい人にとってはそこが問題よね。

50代の留学で、「0円留学」は無理なのか…??

 

 

50代女性シニア留学にも当てはまるのか?

0円留学はシニア留学でも可能?

私が留学したカナダには、就労可能な学習プログラムとしてCo-opプログラムっていうのがあってさ。

カレッジに通ってCo-opプログラムを取ると、就労経験ができるようにカリキュラムが組まれてるんだよね。

で、そのCo-opプログラムを取ることには、年齢の制限はないのよ。

うさ丸
うさ丸
なるほど

つまり、カナダだったらこのCo-opプログラムを履修すれば、年齢に関係なく合法的に働く経験ができるよってことね。

だから、

  • 留学費用が0円になるかどうかは確約はされないけど、
  • 条件がそろえば、年齢に関係なく就労して留学費用をまかなうことも可能っちゃ可能。

 

そう。

50代シニア留学でも、条件次第で「0円留学」は可能ってことだよね。

うさ丸
うさ丸
わぉ!

 

自分がどうしたいか?

でもね。

ここで考えちゃうのは、ワーホリで来ている社会人留学生からよく聞く率直な感想なんだよね。

彼女たちが言うのが

なんで今さら皿洗いしなくちゃいけないの?

 

ってことなんだよね。

 

正直、ワーホリにしてもCo-opプログラムにしても、結局働く先って飲食店が多いわけなのよ。

カフェとか、クレープ屋とか、寿司屋、ラーメン屋、うどん屋みたいな日本食っぽいレストラン的な所ね。

でさ、そうなると、仕事の内容は当然学生のバイトみたいなことになるわけよね。

うさ丸
うさ丸
なるほど

 

で、それで割り切れてれば問題ないんだけど、日本での社会人経験があるとそこがちょっと複雑みたいなんだよね。

うさ丸
うさ丸
複雑…

 

私の友だちなんかは、

皿洗いとかになっちゃうとさ、ホントに疑問でしかないよ

 

って言うんだよね。

彼女はワーホリでカナダに来てて、ラーメン屋で働いてるのね。

で、仕事の内容が皿洗いになることがあるんだって。

彼女たちは、日本で社会人経験そこそこあるから、せっかく海外で見つけた仕事で皿洗いやることになると、どうもやっぱり引っかかるものがあるみたいなんだよね。

 

自分が学生だったら、多分何とも思わないだろうけどさ
バビコ
バビコ
うんうん
さすがに社会人経験そこそこあるとさ、なんで今さら皿洗いなの?って思っちゃうんだよね
バビコ
バビコ
なるほどね
そこが割り切れるかどうかが、けっこう大きなポイントだと思うよ

 

うん。

彼女たちの言うこと、よくわかる。

何をもって「働く」というのか?

「働く」ってことの中身が気になる場合は、いくら働けて留学費用がまかなえたとしても、気持ちとしては満足いかないよね。

 

でもまぁ考えてもみてよ。

英語も勉強中で、これといったスキルも資格もなく、海外で働くってどういうことかを。

当然、「誰でもできる仕事」しか回ってはこない。

それが皿洗いってことだって、当然あるよ。

しかも雇う方からしてみれば、どうせ数ヶ月で帰国しちゃう人なわけだからね。

そういう人には、誰でもできる仕事ぐらいしか頼めないのもごもっともな話だよね。

ゴン
ゴン
ごもっとも

 

それでも大丈夫って言うんなら、50代だろうが60代だろうが、年齢関係なくできる仕事はあるよね。

 

もし、

なんで私が今さらこれをやらなくちゃいけないの?

って思うようなら、または思う可能性があるようなら、よく考えた方がいいよ。

「0円留学」でお金のかからない留学を目指したいのか?

それとも多少費用はかかっても、自分の納得のいく留学にしたいのか?

 

つまりは

自分がどうしたいのか?

ここがやっぱり大事になって来るって話だよね。

 

学生留学ならまだしも、社会人の留学となると事情はちょっと変わってくるからね。

”お金がかからなければかからないほどいい”ってことではなくなってくると思うんだよね。

費用ってことに関して、ニュアンスが違ってくる。

ましてや50代の留学ってなったら、なおのことよ。

 

 

バビコと直接話してみない?

こんな感じで、カナダのトロントでの留学生活を送っている時に感じたことを書いてみてるわけだけども。

ありがたいことに最近では、ブログの読者さんから質問のメールをいただくことも増えてきたんだよね。

 

そこで、私のカナダ留学での経験を”知りたい””聞きたい”っていう人に向けて、直接ZOOMでお話しする企画を始めたの。

留学エージェントに聞きづらいことや、シニア留学リアルについて、ぶっちゃけて話せる場があってもいいんじゃないかと思ってるんだよね。

詳しいことは、下のバナーをクリックしてご案内ページに飛んで見てみてね。

 

\バビコにぶっちゃけ聞いちゃおう!/

 

おわりに

いかがでしたか?ここまでお読みいただきありがとうございました。

50代でも60代でも、「0円留学」は可能。

でも、「0円留学」って自分の労働力とお金を交換するってことだから、自分がどういう留学をししたいのかをよーく考えることが必要だよ。