シニア留学を計画してる人がまず考えるのって、「どこの国がいいの?」ってことではないでしょうか。
私が女性一人旅で2度のトロント留学をした時もそうでした。
この記事では、私がシニア留学にトロントを選んだ理由についてまとめます。

シニア留学|女性一人旅カナダのトロントで暮らす
初めてのシニア留学
私は2022年5月~2023年7月に1年2か月にわたって、女性1人旅でカナダのトロントにシニア留学してきたよ。
こんなに長い期間海外で生活するのは、私にとって初めての経験だった。
だってずっとフルタイムで働いていたから、仕事をするなら海外生活はできないってことだった。
でも、生活していくために仕事を辞めるわけにもいかないじゃんね。
だから、海外生活はしてみたかったけど実際には仕事を理由に実現できないでいた。
で、お勤めを全部辞めたタイミングで、
ってことで、シニア留学を計画して実現させたんだよね。
それも女性一人旅でね。
女性一人旅で1年2か月
女性が1人旅で1年2か月も海外に留学するって、ワーホリ世代なら全然普通にあるだろうけどさ。
シニア世代でシニア留学ってなると、まあまああんまりやってる人いない感じだった。
だからこそ、私はやってみたかったんだよね。
ずっとずっとずーーーーーっと、いったら20代の頃からやりたいことだったからね。
仕事を全部辞めたタイミングで、自分のやりたいことを自分が叶えてあげるって感じだった。
お勤めしてた時に1週間とか10日間とかの海外旅行はいっぱい行ったけど、それは旅行であって生活ではないって感じてた。
それに必ず友だちと一緒のグループ旅行だったしね。
女性で一人旅っていうのじゃなかった。
それに私はどうしても海外で「生活」をしてみたかったんだよね。
そのためには最低でも1年間は滞在したいなって思ってた。
それにしてもシニア留学を実現するまでに、ずいぶんと時間がかかったけどね。

安心して滞在できる街を選ぼう
このブログの読者さんからの質問でよく聞かれるのが
っていうのがあるんだけど。
私の場合、理由は2つあって
- 治安が良くて安全
- カナダ在住20年の友だちから、カナダの話をいろいろ聞いていた
ってことなのね。
理由その1:トロントは安全
まず、カナダは比較的安全な国。
これはよく言われていることだから、そうなんだろうなって思ってる人も多いと思う。
特に女性で一人旅ってなると、その国の治安って気になるもんね。
だけど、いくら「治安のいい安全な国」って言われても、海外での安全って実際どの程度の安全なのかわかるようでわかんないと思わない?
なので、私なりに具体的にどういう感じかというと、
トロントの街中で夜中まで飲んで地下鉄とバスで帰って来ても、危険な感じはないっていう感じ。
まぁだからって、夜中まで出歩くことをおすすめするわけでは全然ないけどね。
それに、やっぱり昼間でも”ちょっとイヤだな…”ってエリアもあるのは事実。
ホームレスの人たちが集まっていたり、道にごみが散乱していたりね。
あと、臭いがしたりね。
明らかにこの辺りはちょっと危ないなって感じる場所は、どうしたってあるよね。
まぁトロントの中心街にホームレスの人が寝っ転がってるのなんて、普通の光景だからね。
だけど、襲われるとか危害を加えられるっていうことではない感じなんだよね。
つまり、普段安全な日本で暮らしる私たちにとって、カナダのトロントは安全な街だと感じられるレベルで安全ってことね。
女性一人旅でシニア留学に行くなら、やっぱり安全な場所であることはすごく大事だもんね。

理由その2:カナダ在住の友だちが言ってたこと
そして理由のもう1つ。
私は、友だちからカナダの話をいっぱい聞いていたから、どうしてもその実態を見てみたいと思ったんだよね。
そのカナダにいる友だちは車いすユーザーなのね。
で、彼女は日本に帰ってくると自分が障がい者であることを思い知らされるって言うんだよね。
カナダではそういうこと一切感じないって。
母国に帰ってきたときの方が不快な思いをたくさんするって話を聞いて、私はすごく驚いたんだよね。
そして、カナダで生活するってどんな感じなんだろう?って思うようになったのね。
でさ、そういうことってどんなに人から話を聞いても実際のところはよくわかんないでしょ?
だから実際にカナダで生活して、彼女が言ってたことがどういうことなのかを知りたかったんだよね。
そして実際にシニア留学でトロントで1年2か月暮らしてみると、彼女が言おうとしていることが私にもわかったんだよね。
「わかった」っていうか、「感じた」っていう方がいいかも。
日本にはない、多民族国家だからこうなんだろうなっていう、社会や人の雰囲気みたいなものがね、やっぱり決定的に違うんだよね。
そしてトロントのそれは私にとっても心地いいものだったんだよね。
だからトロントには2度シニア留学に行ったし、これから毎年トロントで過ごす時間を作ろうと思ってる。

街の歴史や地理を知ると身近に感じる
歴史と地理を知ったら…
それとさ、私がトロントがいいなって思うのは、住んでみたからだけではないんだよね。
トロントの歴史や地理について学ぶ機会があって、トロントに暮らす地元の人たちにいろんなことを質問したり教えてもらったりした経験がるからなの。
私は2度目のシニア留学では、語学学校には行かずにOn the Spot Language(オンザスポットランゲージ)っていう超実践型英語学習プログラムを受講したのね。
そこでトロントやカナダの歴史・地理について多くのことを知ったんだよね。

On the Spot Language(オンザスポットランゲージ)は、教室もテキストもないという超ユニークなプログラムで、トロントでしかやってないの。
毎日街中でコーチと待ち合わせして、街の人をつかまえて習った英語を使いまくったり、わからないことを聞きまくったりする超実践型。
最大でも生徒は4人までだから、コーチとの関りはめちゃくちゃ濃いよ。
街の中で知らない人に声をかけるっていう、日本では絶対にやらないようなことを毎日めっちゃやることで、英語を使うことを五感で学んでいくプログラムだよ。
そして、このプログラムを通してカナダやトロントの歴史や地理を知ったり、実際にその場に行ったり、いろんな人としゃべったことで、以前より身近に感じるようになったし、トロントという街を好きになったっていうのがあるんだよね。
現地で学ぶことのインパクト
どこに住むんでもそうなんだろうけど、歴史的なことを知るってすごく大事だなって思ったんだよね。
歴史を知ると、普段目にしている光景も違って見えてくることがあるもんね。
それに、知らなかったら素通りしてしまうような小さなモニュメントにすごく深い意味が込められてたりする。
観光に行くと名所旧跡をまわるけど、そういういわゆる「観光」って感じじゃなくて、もっと生活に近いところの歴史っていうのかな。
そういうのを知るとさ、なんかすごくその街に親しみを感じるよね。
だからOn the Spot Language(オンザスポットランゲージ)を受講して、英語の勉強だけでなく歴史や地理について知れたことがすごく良かったって思ってるんだよね。
そしてあえてのシニア留学だったからこそ、このプログラムの深さを感じることができたと思ってる。
学生留学を悪く言うわけじゃないけど、でも人生いろいろ経験したシニア世代の方が、より一層このプログラムの価値を感じられると私は思ってるんだよね。
On the Spot Language(オンザスポットランゲージ)については別の記事で詳しく書いているので、ちょっとでも興味のある人はゼヒ見てみてね。


バビコと直接話してみない?
カナダのトロントで2度の女性一人旅シニア留学を体験してきた私が、ZOOMで直接お話しすることを始めたんだよね。
私のカナダ留学での経験を”知りたい””聞きたい”っていう人からご連絡をいただくことが増えてきたからね。
宿泊先とか語学学校とかについて詳しく知りたいって人が多いんだよね。
留学エージェントだとあんまり突っ込んだこと聞けない感じがしちゃうじゃない?
留学エージェントに聞きづらいことや、シニア留学のリアルについて、ぶっちゃけて話せる場があってもいいんじゃないかと思ってるんだよね。
詳しいことは、下のバナーをクリックしてご案内ページに飛んで見てみてね。
おわりに
いかがでしたか?ここまでお読みいただきありがとうございました。
女性一人旅でシニア留学に行ったことで、私の中ではいろんなことがいっぱい変わった気がしてる。
そしてそれは今もまだ進行中。
1回行っただけでは終わらないのがホントの留学だと思うんだよね。