私は2022年と2024年の2回にわたって、カナダのトロントにシニア留学をしました。
そしてその体験を踏まえ、今は日本とカナダのトロントの2か所で生活する”デュアルライフ”を目指しています。
この記事では、そもそもカナダに行こうと思うことになった、かつての人間関係の煩わしさについてまとめます。

人間関係が煩わしいし疲れた
組織で働くことに疲れた
私は25年間公務員として働いた後、早期退職して自分ビジネスを始めるべく試行錯誤をしてたんだよね。
公務員をやってた時には、私は「お給料=我慢代」っていう定義で働いてた。
だってお客さんからの理不尽な苦情も多いし、上司からの意味不明な指示や謎の法解釈もあるし、仕事中は我慢することしかなかったんだもん。
だからお給料は我慢代なんだって思ってた。
我慢しないとお金は稼げないと思ってた。
もう、そういうもんだと思って疑うことすらしていなかった。
ずーーーっとそうやって働いてたから、なんだかホントにもうくたびれちゃった。
うつっぽくなって3か月休職したこともあったし、休職後に復職するのに3か月かけてリハビリしてた時期もあった。

悩みのほとんどが人間関係
結局私たちはいつも人間関係で疲弊している構図があるよね。
アドラー心理学では「すべての問題は対人関係の問題である」って言われてるけど、まさしく人間関係がいろんな問題の大元になってるなって思う。
人間関係、特に職場での人間関係ってホントに煩わしい。
煩わしいの一言だよ。
もちろん信頼できる上司や同僚もいたよ。
でもそれはいたって少数。
それが現実だったんだよなー。
だから私は
っていつも思ってた。
この煩わしい人間関係とは無縁なところに行ってやるって、思ってたんだよね。
人間関係を見直すために海外へ
煩わしさの正体
私が思うに、煩わしいのはだいたいこの2つに起因していることが多いんだよね。
- 年功序列
- 男尊女卑
要は人間関係で「対等でない」ってことが、煩わしさの大元なんじゃないかと思ったんだよね。
そして「年功序列」も「男尊女卑」も、どちらも日本社会にいるとどうしても感じさせられるものって気がするんだよね。
日本語には「敬語」や「謙遜語」があるから、どうしても相手の年令や地位を意識しなくちゃいけない場面が多い。
私にとっては、これが煩わしいことの根源だと思うんだよね。
そうはいっても日本の伝統的なものの考え方を無視するわけにもいかないよね。
ココは日本だからね。
人間関係リセットしたい
そうやって長く働いていくうちに、こういう職場や社会での人間関係を一度リセットしたいなって思うようになった。
いろんなことが煩わしくなっちゃって、仕事の意味ももうよくわかんなくなっちゃって、ただただお金のためだけに働いている人生って何なの?ってなっちゃって。
一度日本という「くくり」ら物理的に離れたいと思ったんだよね。
それで思い切って海外で暮らしてみようと思ったの。
考えてみれば、働きい始めた20代の頃からずーーっと海外で暮らしてみたかったんだった。
だったらそれを、25年以上我慢して働いてきた今やった方がいいよねってことだった。
タイミング的にそういう時が来たって感じだったんだよね。
トロントへのシニア留学が実現
日本での人間関係の煩わしさがイヤで、その根底にある年功序列や男尊女卑がイヤで実現させた海外での生活。
カナダのトロントには、最初は1年2か月の間、学生ビザを取って滞在したんだよね。
どうせ行くなら1年以上海外で生活してみたかったから、意を決して1年2か月トロントに住んでみた。
カナダは日本とは雰囲気がホントに違う場所だったよ。
日本で感じていた人間関係の煩わしさは、カナダでは感じることのない感情だったってわかった。
カナダってホントに誰もが「対等」な社会だからね。

この1年2か月の間に、語学学校に通い、その結果
って結論に至り、2度目のトロント留学では語学学校には行かずに、ユニークな英語学習コーチングプログラムを受講した。
また、トロントの教会で市民合唱に参加して、
って思ったから、2度目のトロント留学でも再度参加して、クリスマスコンサートでみんなで歌った。
こんな風に、何度もトロントに滞在することで、本当に有効な英語の勉強の仕方や、本当に自分が楽しめることを見つけていくような海外生活になってきたんだよね。
最初は日本での人間関係の煩わしさが発端だったけど、何度か海外で生活するうちに、今では
って考えるようになってきてるんだよね。
ちなみに、私が受講したトロントにしかないユニークな英語学習コーチングプログラムの記事はコチラ↓

バビコと直接話してみない?
こんな風に、カナダのトロントに毎年行き続ける生活が続いていて、もちろん今年も3度目になるトロント滞在を予定してる。
日本での人間関係が煩わしいっていう気持ち、今もあるけど、自分が日本人だってことを痛感させられるのもまた海外生活じゃん。
今の私の中には、日本での人間関係を煩わしいって思うより、日本で身につけたものを何とか強みにしてやろうと思う気持ちが強くなってきたんだよね。
日本人であることを強みにして、海外で生活するってことを試そうとしてるって感じかな。
だから合気道も習い始めてトロントでも稽古に行くし、日本にいる間にレイキを習って使えるようにしたりね。
どっちも日本が発祥で海外での評価が高いものだからさ。
私は、海外で生活する経験をしたことでその後の人生が変わったって思ってるんよ。
だから、もし同じように海外生活してみたいなって思ってる人がいたら、
って思ってる。
でもシニア世代で二の足踏んでる人もきっといると思うから、ZOOMで直接話せる場を作ってみたよ。
詳しいことは、下のバナーをクリックしてご案内ページに飛んで見てみてね。
おわりに
いかがでしたか?ここまでお読みいただきありがとうございました。
人間関係が煩わしくて海外生活に踏み切った私の経験をまとめてみたよ。
今も毎年トロントに行く生活を続けているのは、海外に行くことで日本での生活が充実してきたなって感じているからなんだよね。
シニア世代で海外生活してみたい人、きっといっぱいいると思うから、参考になればうれしいな。